業績・財務情報

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決算概況

(単位 : 百万円)

2019/6

2020/6

前期比
増減

前期比
増減率

売上高

8,472

10,904

2,431

28.7%

営業利益

452

655

203

45.0%

親会社株主に帰属する当期純利益

203

291

87

43.1%

当社グループでは「持続可能な社会を実現する最適化商社」を目指し、多様化する消費行動や様々な消費スタイルに対し、個々人、そして一部の商品・サービスにおいては法人にまでその枠を広げ、インターネットを通じて最適な消費の選択肢を提供するべく事業を推進してまいりました。具体的には新たな仕入・販売チャネルの開拓やインターネットメディアの運営、効率的なWebマーケティング活動など、各事業セグメントにおいてサービスの拡充を行ってまいりました。一方、前期より引き続き業務のオートメーション化やユーザビリティの向上等、社内業務改善・業務効率の向上を進めてまいりました。また、更なる業容拡大に向けたIT開発力の強化を目的に、2020年5月にベトナムにオフショア開発拠点として連結子会社を設立、さらに新設した連結子会社2社においては近年注力している農機具関連の事業買収を実施するなど、今後のさらなる成長に資する積極的な投資を実施してまいりました。

以上の結果、当連結会計年度における売上高は10,904,257千円(前年同期比28.7%増)、営業利益は655,813千円(前年同期比45.0%増)、経常利益は664,176千円(前年同期比45.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は291,689千円(前年同期比43.1%増)となりました。


(セグメント別の概況)
当社グループは、2017年6月期・2018年6月期を中長期的な飛躍のための戦略的投資期間と位置づけ、様々な分野において積極投資を行ってまいりましたが、前期(2019年6月期)末においては当該投資が奏功し、新規事業が収益軌道に乗るに至りました。その結果を受け、前期末まではネット型リユース事業(販売店舗を有しない、インターネットに特化したリユース品の買取及び販売)の単一セグメントとして経営管理・情報開示を行っておりましたが、当期におきましてはビジネスモデル等の異なる事業ごとに、事業展開に即した経営管理・情報開示を行うべく、「ネット型リユース事業」「メディア事業」「モバイル通信事業」の3つの報告セグメントに区分し、セグメントごとの概況を開示することといたしました。

・ネット型リユース事業
当セグメントでは、販売店舗を保有せず、リユース品の買取および販売の両面ともにインターネットを通じサービスを展開しています。買取においては「高く売れるドットコム」を総合買取サイトとし、その他商材別に分類された30カテゴリーの買取サイトを自社で運営しており、月間平均4万件の買取依頼を受領しています。販売では、「ヤフオク!」はじめ、「楽天市場」「Amazon」、自社ECサイト「ReRe(リリ)」など複数サイトへ同時出品し、インターネットを通じて商品を販売しています。また、主に「大型」「高額」「大量」といった商材を取扱い、CtoC(個人間) では梱包や発送が難しい商材や、CtoBtoCで取引に企業が介入することによる品質担保などの安心感を提供しています。
当連結会計年度におきましては、引き続き効率的かつ効果的なWebマーケティングの精度向上や業務プロセスのIT 化・標準化を実施し、業務効率化を推進してまいりました。近年注力している法人向け大型商材である農機具においては、2020年5月に新設した連結子会社株式会社MEトレーディングにおいて、事業買収を実施し、今後のさらなる成長に向け、越境ECおよび国内における中古農機具の買取・販売機能を獲得しました。さらに、全国のリサイクルショップが加盟するリユースプラットフォーム「おいくら」では、マッチング精度向上に向けた継続的なシステム開発を実施し、2020年7月より本格送客を開始するに至っております。
新型コロナウイルス感染症の影響により、緊急事態宣言発令後は営業時間短縮等の実施により買取依頼は一時的に減少しましたが、年間買取依頼件数は47万件(前年同期比2.8%増)を受領し、当連結会計年度末におけるリユース品の在庫は384,443千円を確保することができました。
これらの結果、売上高6,702,975千円、セグメント利益547,290千円となりました。

・メディア事業
当連結会計年度におきましては、事業買収により「SIMチェンジ」、「最安修理ドットコム」、「中古農機市場UM M」を取得し、運営メディアは合計8メディアになりました。モバイル通信に関するメディアでは、2019年9月並びに2020年5月に新型iPhone端末の発売に伴う情報需要が急激に高まりPV(ページビュー)数が増加しました。さらに、グループ外企業に向けた送客も好調に推移し、成果報酬型広告の売上が増加しました。
新型コロナウイルス感染症の環境下においては、テレワーク導入企業の増加を背景に、通信環境の向上・改善に関する需要の高まりから、モバイル通信に関するメディアからグループ内外への送客による成果報酬型広告の売上が増加しました。また、在宅時間の増加(巣ごもり生活)に伴い、趣味と出会うメディア「ビギナーズ」では動画配信や書籍アプリなど、おうち時間を過ごすための情報配信等を行ったことなどから、2020年4月には全メディア合計PV数は1,448万と過去最高を記録するなど、取扱い規模は大きく伸張しました。


これらの結果、売上高696,905千円、セグメント利益481,690千円となりました。

・モバイル通信事業
当セグメントでは、連結子会社の株式会社MEモバイルが、通信費の削減に資する低価格かつシンプルで分かりやすい通信サービスを展開しております。主力サービスとしては、「カシモ(=賢いモバイルの略称)というブランド名のもと、主にモバイルデータ通信のサービスを提供しております。
当連結会計年度におきましては、新規事業者の参入により競争が激化したものの、メディア事業とのシナジー効果の発揮により、新型iPhone端末の発売に伴う通信費の見直し需要を取り込むなど、新規回線契約の獲得が進みました。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うテレワーク導入企業の増加を背景に、家庭内の通信環境の整備・強
化が喫緊の課題となったことから、工事不要・最短即日発送が可能である当社グループのサービスへの需要が高まり、第4四半期においては過去最高の新規回線契約数となり取扱い規模は大きく伸長しました。


これらの結果、売上高3,873,248千円、セグメント利益390,082千円となりました。

詳しくは決算短信をご覧ください。
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