マーケットエンタープライズ(以下、ME)は、2022年7月1日に第17期がスタートし、2023年1月から の下半期もまもなく締めくくりを迎える。17期のテーマ「Accelerate 」を掲げ、オフィスの増床、新拠点の開設など、その名の通り加速し続けた半年間だった。
では実際にどのような事象があったのか、MEが歩んだ17期のアクションやニュース、イベントを振り返る。
1月31日に日本語版のIRサイトがリニューアルされました。コーポレートサイトとデザインのトンマナを揃え、IRサイトを訪れた人がより利用しやすくなるためにUI変更をしています。各ページへの導線も改修したことで、回遊率も向上しました。
1月31日、当社のメディア事業からポケット型WiFiに特化した新オウンドメディア「カシワン」をリリース。MEが運営するメディアは9つ目となりました。その名の通り「賢いワンコがわからないことを何でも教えてくれる」をコンセプトに、ユーザーにとってのお悩み解決ツールとしてローンチされました。
「Growth(成長)」という内製で策定した研修プログラムが去年から実施され、第2回目が開催されました。プログラムには、人事制度上のコースと等級ごとに細かく研修内容を設計しており、主には、「ポータブルスキル」と呼ばれるような、いつの時代にもどのような環境でも必要になるビジネススキル(考える力、数字を理解する力、人を理解する力)の領域で構成されています。
自治体との連携を進める、リユースプラットフォーム「おいくら」では、1月に広島県広島市(中国地方初)、福岡県筑後市、岡山県岡山市、大阪府豊中市と連携しました。
オフショア開発の中核拠点として設立したMEベトナムの立ち上げメンバーでもあるメンバーが日本へ初来日。普段はなかなかダイレクトなコミュニケーションを取ることが難しいエンジニアメンバーとの交流を深めました。
Accelerate Program とは、毎年期初に実施しているアワード で受賞した21名が参加する研修プログラムで、「学び」と「共創」を目的に、グループ全体が「Accelerate」していくことを目標にしています。その選抜メンバーがチーム編成をし、動画を制作し配信。最もグループや組織を加速させた最優秀チームを投票制によって決めました。
モバイル事業では「カシモWiMAX」が株式会社カカクコムが運営する価格.com内の「モバイル回線プロバイダ 人気ランキング2022年※1」において、モバイルルーター部門・ホームルーター部門で共に年間1位となり、総合ランキング1位を獲得しました。
※1集計期間は2022年1月~2022年12月
自治体との連携を進めるリユースプラットフォーム「おいくら」では、2月に東京都東松山市、埼玉県吉見町、埼玉県鶴ヶ丘市、徳島県吉野川市、埼玉県座間市、三重県桑名市(三重県初)と連携しました。
同月10日(金)に発表された「ヤフオク!ベストストアアワード2022」において、約20,000ストアの中から総合賞第3位に選出され、「家電部門」と「PC、スマホ部門」で部門賞1位、「おもちゃ・ゲーム、ホビー部門」で部門賞3位を受賞しました。
同月23日にはウガンダ大使館の特命全権大使が初来日し、茨城県結城市にある北関東リユースセンター(中古農機具事業の物流拠点)の視察に来られました。MEの事業が開発途上国への農業支援の一助になれることに期待します。
同月3日、神奈川県横浜市が「おいくら」と不要品リユース事業をスタートしました。全国の市区町村で人口が1位の横浜市との連携により、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、廃棄物削減と循環型社会の形成を目指します。
横浜市に加え、さらに3月は神奈川県愛川町、神奈川県浜松市、大阪府藤井寺市、千葉県船橋市(千葉県初)、大阪府松前市、埼玉県狭山市、大阪府茨木市の8自治体と連携しました。
福島市の就農者支援と新規就農促進を目的に、3月23日より、中古農機具を用いたリユース連携をスタートすることとなりました。中古農機具市場の活性化を促進することで、農業の観点からも持続可能な社会形成を目指してまいります。
組織の拡大に伴い本社オフィスを増床し、同じエリアにある京橋ブランチのメンバーも2023年5月に本社へ集結しました。これを記念してオープニングセレモニーを3月に開催。本社と京橋ブランチメンバーの横の連携強化の目的によって行われた本セレモニー。メンバー同志の更なる良好な関係構築のきっかけとなりました。
桜で華やぐ4月3日、57名の新卒社員を迎えました。57名はME史上最多人数です。新卒研修では、インハウスで制作したリユースカンパニーの研修動画を流し、業務効率のアップだけでなく、教育体制や研修システムの強化にも繋がりました。
自治体と連携を進めるリユースプラットフォーム「おいくら」では、4月に愛知県一宮市、千葉県白井市、香川県三木町(香川県初)、茨城県つくばみらい市と連携しました。
5月18日、リユースセンターとしては14拠点目となる東京都品川区に品川RC五反田TOC店がオープンし、開所式を実施しました。TOCビルは現在の来年の3月頃には建て替え工事が計画されているため、期間限定の拠点になりますが、交通の要所でもある地での開設により、店頭買取としても多くのお客様をお出迎えできるようになりました。
同月26日、外務省が管轄する独立行政法人国際協力機構(JICA)筑波の農業共創ハブが主催する、「共創セミナー」に出展。アフリカを初めとする31カ国のJICA研修員55名と、AFICAT 招聘団(※)に、開発途上国が抱える農業課題の解決に向けて、当社の中古農機具事業についてプレゼンを行いました。
(※)AFICAT招聘団
AFICATはアフリカ諸国における先進農業技術の導入促進を官民連携で実施する枠組み。コートジボワール、ガーナ、ケニア、ナイジェリア、タンザニアから農業機械化に関わる政府高官及び産業界代表9名が参加。
自治体との連携を進めるリユースプラットフォーム「おいくら」では、5月に大阪府東大阪市、愛知県名古屋市、埼玉県飯能市と連携。名古屋市で40の加盟自治体を突破しました。
2021年、北海道恵庭市からスタートした自治体連携は、6月30日の大阪府吹田市で加盟自治体が50を突破。6月は締結式を行なった徳島県徳島市の他に大阪府門真市、茨城県守谷市、山梨県上野原市(山梨県初)、埼玉県富士見市・新座市、京都府長岡京市、群馬県桐生市、大阪府吹田市にて「おいくら」によるリユース事業がスタートされました。
おいくらの導入自治体100を目指し、18期も走り続けてまいります。
株式会社NOVASTOとリユース事業者向けのセミナーを開催。6日の「インボイス制度攻略法セミナー」にオンラインで当社の武田が登壇、20日には「【売上爆増!】マーケットエンタープライズの裏側を徹底を大公開する「リユース売上爆増セミナー」にオフラインで高野と土井が登壇しました。
17期を一気にプレイバックしましたがいかがでしたか?新卒のみならず、新しい中途メンバーも増え、在籍人数が遂に600人を突破しました。事業のスケールを拡大し続けた半年間、MEは今後も「持続可能な社会を実現する最適化商社」を目指し、加速し続けてまいります。
そして引き続きJournalでも追ってレポートしていきますので、今後の動きにぜひご注目ください。
\一緒に働く仲間を募集しています/
会社の拡大期を共に創り上げる仲間を探しています。 新卒・中途・アルバイト各種採用を通年で実施しています。
他にこんな記事も読まれています