楽天ホームルーター「Rakuten Turbo」の評判は?高い・つながらないの口コミは本当?

※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

自宅でネットを使うために、ホームルーターの導入を検討しているという方も多いのではないでしょうか。

様々な種類のホームルーターがありますが、今回は楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo(楽天ターボ)」についてまとめます。

「Rakuten Turbo」を利用している方の口コミや評判も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

1分でわかる!記事の内容

【結論】Rakuten Turboの評判はどう?

楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo」は、あまり人気が高くないのが現状です。

ここでは、Rakuten Turboをおすすめしない理由を3つまとめます。

(1)料金が高い

楽天モバイルというと「料金が安い」というイメージがあるかもしれません。

しかし、ホームルーターの料金プランは、スマホやモバイルルーターの「Rakuten最強プラン」に比べて料金が高いです。

(税込) Rakuten Turboプラン Rakuten最強プラン
月額料金 〜6ヵ月目まで:0円
7ヵ月目以降〜:4,840円
~3GB:1,078円
~20GB:2,178円
20GB〜:3,278円
事務手数料 3,300円 なし
端末代 41,580円 7,980円
実質1円
データ容量 無制限 無制限

ホームルーターはデータ無制限プランのみ、Rakuten最強プランは3GBまで/20GBまで/無制限の3段階制プランです。

ホームルーターのプランは最初の半年間0円で利用できるものの、7ヵ月目以降は4,840円(税込)になってしまいます。

また、端末代金が41,580円(税込)と高額で、端末代金が安くなる割引などもありません

支払回数は一括・24回・48回から選べますが、48回払いは楽天カードのみ可能です。

スマホと料金プランが違うから注意するワン

(2)速度が遅い

速度が遅いのもデメリットの一つと言われていますが、実際の速度はどうなのでしょうか。

用語説明

Ping値:インターネットの反応速度のこと。数字が小さいほどタイムラグが少ない
下り通信速度:SNS投稿、メール送信に関わる速度。数字が大きいほど高速
上り通信速度:音楽、動画の読み込みやダウンロードに関わる速度。数字が大きいほど高速

Rakuten Turboホームルーターの平均
平均Ping値43.88ms53.8ms
下り平均速度82.35Mbps160.85Mbps
上り平均速度 38.36Mbps18.82Mbps
参照:みんなのネット回線速度

実測値を見てみると、他社と比べてもかなり遅いということはありません

タイムラグに影響するPing値やアップロード時に影響する上り速度は十分快適に使える速度です。平均速度を見る限り、SNSや動画視聴であれば問題なく利用できるでしょう。

しかし、他社と比較すると下り速度がやや劣ります。大容量のデータ通信を行う場合に読み込み速度が遅いと感じることがあるかもしれません。

オンラインゲームや生配信を快適に楽しみたいという場合は、下り速度が速い他社のホームルーターを検討してみてください。

>> Rakuten Turboよりも
おすすめのホームルーターはこれ!

オンラインゲームや動画配信には向かないワン

(3)つながりにくい

プランRakuten TurboRakuten最強プラン
回線エリア楽天回線 5G Sub6
楽天回線 4G LTE
楽天回線 5G Sub6
楽天回線 5G ミリ波
楽天回線 4G LTE
パートナー回線(au・海外)
人口カバー率98%99.9%

Rakuten Turboの通信エリアは、「Rakuten最強プラン」で利用できるサービスエリアとは異なります

表をみるとわかるように、Rakuten最強プランでは楽天回線 5G ミリ波に加え、国内外のパートナー回線が利用できます。

一方、Rakuten Turboは5G Sub6と4G LTEしか利用できません。国内パートナー回線であるau回線が利用できないため、つながるエリアが狭いと言えます。

auの5G/4G通信を利用できるホームルーターを探している場合は、au回線が無制限で使えるWiMAXがおすすめです。

auのパートナー回線は使えないワン

>> Rakuten Turboよりも
おすすめのホームルーターはこれ!

カシワンでは、おすすめのホームルーターを比較している記事もありますので、ぜひご参考にしてみてください。

Rakuten Turboはどんなサービス?

Rakuten Turbo

Rakten Turboは楽天モバイルが提供するホームルーターです。

開通までに工事が必要なく、電源に繋ぐだけですぐに使用できます

コンパクトで場所を選ばずに設置できるので、WiFiを初めて契約する人にもおすすめです。

Rakuten Turboの料金プラン

Rakuten Turboの料金プランは以下のようになっています。

(税込) Rakuten Turbo
データ容量 無制限
月額料金 〜6ヵ月目:0円
7ヵ月目以降:4,840円
3年間利用した場合の
月額料金の合計
145,200円
端末代金 41,580円
事務手数料 3,300円
3年間利用した場合の
合計金額
190,080円
キャンペーン 6ヵ月間
無料キャンペーン
スマホセット割 楽天モバイルとセットで
20,000ポイント還元

Rakten Turboはポケット型WiFiのプランと違い、Rakuten最強プランが適用されません。

専用のホームルータープランが適用され、最初の6ヵ月はキャンペーンを利用すると月額料金が無料となります。

Rakuten Turboの端末情報

Rakuten Turbo 5G
通信 LTE受信時:最大391Mbps
LTE送信時:最大76Mbps
sub6(5G NSA)受信時:最大2.1Gbps
sub6(5G NSA)送信時:最大218Mbps
無線LAN規格 IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax
周波数帯 2.4GHz/5GHz
サイズ 約148mm×約110mm×約110mm
重さ 約774g
同時接続可能台数 128台
価格(税込) 41,580円

Rakuten Turboで利用している端末は「Rakuten Turbo 5G」です。

コンセントに挿すだけで利用を開始できるため、光回線の工事ができなかった人も設置できます。

また、WiFiへの接続は事前に本体ラベルに印刷してあるQRコードを読み込むだけなので、接続や設定が苦手という人にも安心です。

Rakuten Turbo 5GはWi-Fi 6(11ax)を利用できるので、複数の端末を同時に接続できます。スマホやタブレット、PCなど複数の端末を繋いでおきたい場合もRakuten Turbo 5Gがおすすめです。

Rakuten Turboの割引・キャンペーン

特典内容 Rakuten Turboの月額料金が6ヵ月間無料
対象期間 2024年2月21日~終了日未定
適用条件
①「Rakuten Turbo」と「Rakuten Turbo 5G」を同時に申し込む

②「Rakuten Turbo」の利用開始日または製品の受け取り日から9日が経過している

特典内容 Rakuten Turboと楽天モバイルの利用で楽天ポイント20,000ポイント還元
対象期間 2023年6月14日~終了日未定
適用条件
①「Rakuten Turbo」と「Rakuten Turbo 5G」を同時に申し込む

②「Rakuten Turbo」の利用開始日または製品の受け取り日から9日が経過している

③「Rakuten最強プラン・Rakuten最強プラン(データタイプ)」を利用中
または、「Rakuten最強プラン・Rakuten最強プラン(データタイプ)」への申し込み&プラン利用開始

Rakuten Turboでは、最初の6ヵ月間のプラン料金が無料になるキャンペーンを実施中です。

月額料金は4,840円(税込)なので、6ヵ月分で合計29,040円(税込)の値引きということになります。月額料金が無料になるキャンペーンは他プロバイダではほとんどないのでぜひ活用してください。

また、楽天モバイルとセットで利用すると楽天ポイントで20,000ポイントが還元されます。還元された楽天ポイントはRakuten Turboの支払いにも適用できるので、楽天モバイルユーザーはチェックしてみてください。

評判からわかったRakuten Turboのメリット

評判からわかったRakuten Turboのメリットは以下の3点です。

料金が安い

Rakuten Turboの好評な口コミとして、料金が安い点が挙げられていました。

以下は人気のホームルーターとの月額料金を比較した表です。

(税込) Rakuten Turbo カシモWiMAX ドコモ home 5G モバレコエアー
月額料金 ~6ヵ月目:0円
7ヵ月目~:4,840円
初月のみ:1,408円
翌月以降:4,818円
4,950円 ~12ヵ月目:3,080円
13ヵ月目~:4,180円

Rakuten Turboの月額4,840円(税込)と、ホームルーターの中でも平均的な月額料金となっています。

しかし最初の6ヵ月間月額料金が無料になるキャンペーンを実施中なので、お得にRakuten Turboを利用可能です。

キャンペーンでお得に利用できる点が、Rakuten Turboのメリットとなっています。

支払いでポイントが貯まる

Rakuten Turbo の支払いをすると、100円(税別)につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります

貯まった楽天ポイントは、Rakuten Turbo の支払いに利用できるので、ポイントを利用すれば実際の月額料金はさらに低くなります。

また、楽天モバイルを利用している、もしくは同時に契約した場合は20,000ポイント還元のキャンペーンを実施中です。

スマホと合わせて使うことでより負担を減らすことができるので、ぜひチェックしてみてください。

ストレスなく使える速度

Rakuten Turbo の速度についての口コミも悪くありませんでした。

動画視聴やSNSの閲覧など、ストレスなく使える速度であるとの口コミも多くありました。

Rakuten Turbo の「みんそく」での直近3ヵ月の速度は以下の通りです。

Rakuten Turbo
下り速度 上り速度 Ping値
84.14Mbps 32.9Mbps 58.85ms

また、必要な速度の目安は以下の通りです。

用途 必要下り速度目安
Webサイト閲覧 1Mbps
LINE(トーク) 1Mbps
LINE(ビデオ通話) 0.5Mbps〜1.5Mbps
Twitter閲覧 2Mbps〜3Mbps
YouTube視聴 0.7Mbps〜5Mbps
オンラインゲーム 30Mbps〜100Mbps

これを見ると、Rakuten Turboの下り速度は84.14Mbpsなので、速度をあまり重視しないオンラインゲームなどであれば、快適に行える速度となっています。

家で仕事をしたり、速度を重視するゲームを行う以外はRakuten Turboでも快適に通信ができるでしょう。

Rakuten Turboのデメリット・注意点

Rakuten Turboのデメリット・注意点は以下の通りです。

5Gの対応エリアが狭い

Rakuten Turboの対応エリアは、楽天の「楽天回線 5G Sub6エリア」と「楽天回線 4G LTEエリア」です。

rakuten_turbo_MAP

エリアマップを見るとわかるように、5Gが使えるエリア(緑色の部分)は都市部の一部地域に限られています。多くのエリアで4G LTE(ピンク色の部分)しか利用できません。

また、スマホプランの「Rakuten最強プラン」で利用できるサービスエリアとは異なる点にも注意が必要です。

楽天モバイルの5G回線は「Sub6(サブシックス)」「ミリ波(は)」と呼ばれる、周波数の異なる2つの電波を利用しています。

  • Sub6(3.7GHz帯)
    メリット:電波が広域まで届き、障害物の影響を受けにくい
    デメリット:通信速度、多数同時接続においてミリ波に劣る

  • ミリ波(28GHz帯)
    メリット:超高速・大容量、超低遅延、多数同時接続ができる
    デメリット:電波の届く範囲が狭く、障害物の影響を受けやすい

しかし、Rakuten Turboで利用できるのは「Sub6エリア」のみです。

超高速・大容量、超低遅延、多数同時接続に対応した、「ミリ波」は利用できません

端末代金が無料にならない

Rakuten Turboでは、端末割引キャンペーンがありません

キャリアやカシモWiMAXなどでホームルーターを購入する場合、端末の割引サポートで実質負担が0円になります。

これは端末代金を分割で支払うと、請求額と同等の割引がきいて実質無料になるという仕組みです。

しかし、Rakuten Turboにはこのような割引サポートがないため、41,580円(税込)が全額自己負担となります。

実質の月額料金を安くしたいなら、端末割引がある他社のホームルーターを選んだ方がよいでしょう。

スマホセット割がない

Rakuten Turboは、楽天モバイルのスマホをセットで使うと最初に20,000ポイントがもらえます。

しかし、これは一時的にもらえるポイントであって、毎月のスマホ代が安くなるわけではありません

キャリアのホームルーターは、同じキャリアのスマホを利用していると毎月のスマホ代が安くなります。

プランによっては最大1,100円(税込)割引になる場合もあり、毎月支払う通信費の節約が可能です。

  • ドコモ home 5G
    ドコモのスマホが最大1,100円割引
  • ソフトバンクエアー
    ソフトバンクのスマホが最大1,100円割引
    ワイモバイルのスマホが最大1,188円割引
  • WiMAX・au
    auのスマホが最大1,100円割引
    UQモバイルのスマホが最大1,100円割引

スマホセット割が適用されるスマホを利用している場合は、割引があるキャリアのホームルーターを検討してみてください。

Rakuten Turboの評判・口コミを調査!

楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo」には、どのような口コミがあるのでしょうか。ここでは、月額料金や速度など、項目ごとに口コミを紹介していきます。

  1. 月額料金・端末代金
  2. 通信速度・つながりやすさ
  3. 5G回線・対応エリア
  4. 利便性・使い勝手
  5. サポート・設定

評判1. 月額料金・端末代金

最初の3ヵ月が安い
20代女性


最初の3ヵ月間の料金がとても安いのが魅力的だと思います。その後は高くなってしまいますが、それでも平均くらいかと思います。

Rakuten Turboはサービス開始当初、契約から3ヵ月間の料金が安くなる割引キャンペーンを実施していました。

その時期に契約したユーザーからは安いと好評です。また、Rakuten Turboを契約すると楽天ポイントが貯まる点も評価されていました。

現在は、6ヵ月間の月額料金が0円になるキャンペーンを実施中です。サービス開始当初よりもお得な期間が長くなっています。

楽天ポイントがたまる
40代男性


とても満足しています。Rakuten Turboは、以前使っていたポケットWi-Fiに比べると料金、通信速度共に満足いくサービスだと思います。通信費で楽天ポイントが貯まるのも嬉しいです。

Rakuten Turboの月々の支払い100円につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。端末代金込みで5,706円(税込)のため、月57ポイント貯まる計算です。

ポケットWiFiの方が安い
40代男性


他社と比較もしたが、あまり変わらない程度。ただ、速度的に安定しないため割高に感じてしまう。後からルーターの1円キャンペーンをやっているのを知った為、ターボを契約したのを後悔した。同じくらい遅いのならポケットWi-Fiの方が納得できる。

他社より1,000円近く高い
30代男性


Rakuten Turboはホームルータ代金を払う必要がありますし、月々の料金も約5,000円と他のブランドより1,000円近く高くて少し不満です。

Rakuten Turboは料金が高いとの評判が多くみられました。最も多かったのは、「月額料金が高い」と「端末代金が高い」の2点です。

Rakuten Turboは最初の半年間は月額0円で使えるものの、7ヶ月目以降は4,840円(税込)で他社と比較しても安くはありません。

端末代金が高い
30代男性


端末代金が41,580円もします。同じホームルーターであれば、WiMAXなら端末代金は21,780円と半額程度で購入可能です。

記事後半では、端末が実質無料で購入できるおすすめのホームルーターを紹介しています。

評判2. 通信速度・つながりやすさ

動画がスムーズになった
40代男性


Wi-Fiの速度が格段に上がったと感じました。以前は動画やゲームなどの重いコンテンツを見るときに、画面が止まったり、音が途切れたりしていましたが、Rakuten Turboを使うとスムーズに見られるようになりました。 

楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo(楽天ターボ)」は、十分な速度が出る・大体安定しているという声がありました。

Web会議も問題なし
20代男性


普段は、在宅勤務でのパソコンのインターネット接続に使用しています。在宅勤務中にzoomでミーティングも行いますが、特に問題はなく使えています

安定して使えている
30代男性


途中で切断されることもなく、今までずっと安定しているので不満はありません。繋がりにくさも感じたことがないです。

土日も速度が変わらない
40代女性


安定して使用できています。オンライン会議の時にも切れたことはありません。平日・土日も特に安定性は変わらないです。

動画やWeb会議もスムーズという声や平日・土日も速度が変わらず安定しているとの声もあります。

朝方とにかく遅い
40代男性


現状、docomoと楽天の2台持ちだが朝方以外とにかく遅い。住まいは駅近くだかdocomoのモバイル回線の方がターボより早い。PCを利用しての動画等は普通画質であれば問題ないが、高画質を選択するならホームルーターよりもdocomoのモバイル利用でのテザリングの方が早い。

繋がりにくい時間帯も
30代男性


在宅勤務をしている時間帯は問題ないのですが、在宅勤務を終了する平日の18時過ぎくらいに、一時的にネットに繋がりにくいと感じることがあります。

一部、Rakuten Turboがつながりにくい時間帯があるといった評判もありました。

朝の時間帯や仕事終わりの18時過ぎに速度が遅い・つながりにくくなることがあるようです。

ネット回線は利用者が多い時間帯には回線の混雑により、どうしても一時的に遅くなることがあります。

突然途切れることも
30代女性


速度はそのままで使用中に突然切れることがありました

ネットが突然途切れる場合は、設置場所が悪い・電波干渉などが起きているかもしれません。

場所を変えたり、対処策を試したりしても改善しない場合は、他社のホームルーターへの乗り換えも検討してみましょう。

他社のおすすめホームルーターも紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。

評判3. 5G回線・対応エリア

5Gにつながらない


Rakuten Turbo を人柱しています!楽天モバイル公式サイトのエリアマップでは「楽天回線 5G Sub6 エリア」のど真ん中なんですが、5G 繋がりませんね。5G詐欺された?(ま、4Gでもいいんですけどね〜)@KushamiFeti

4Gにしかつながらない


Rakuten Turbo、場所動かせなくてBand 3にしか繋がらないのに、Rakuten Mobile UN-LIMIT Ⅵより高いのギャグだよな@micachi_net

5G回線や対応エリアに関する評判では、「5Gにつながらない」との評判がほとんどでした。

これはRakuten Turboに限った話ではありませんが、現状は5G対応エリアは狭い上、対応エリアであってもつながらないことが多いです。

対応エリアは「Rakuten Turbo 対応サービスエリア」から確認できますので、まずは自宅がエリア内かどうか確認しておきましょう。

なお、Rakuten Turboはパートナー回線(au回線)が利用できませんので、ご注意ください。au回線が利用できるホームルーターは、こちらで紹介しています。

評判4. 利便性・使い勝手

住所指定で持ち出し不可


Rakuten Turbo 5G、登場して早々から評価低いな。普通のプランより高い上に、使用する住所指定で持ち出し不可、さらにルーター本体も4万くらいとやや高価。@arkw3

設置住所固定が気になる


噂のホームルーターが来たな。ただ、気になる点が多々ある。まず専用プランであること。さらに設置住所が固定されること。それならこの前試したUQのルーターにSIM挿して運用した方がコスパ高い。@willtk

住所固定なのに高い


rakuten turboは、今のスペックだったら、出しても税別3980円が上限だなと思う。専用simしか使えないし、住所固定なので。 これなら解約済みdocomo Home5Gに楽天unlimitのSIMを突っ込んだ方がいいです。@plnnano

住所が固定されることがデメリットだと感じる方が多数いました。

ホームルーターはコンセントに挿すだけで使える点が魅力です。出張先のホテルや帰省時に実家へ持って行って使いたいという方も多いでしょう。

しかし、Rakuten Turboは登録した設置住所以外では利用できません。これは、ドコモやau、ソフトバンクなどのホームルーターも同様です。

自宅以外に持ち運んで使いたい場合は、登録住所以外でも利用できるWiMAXを契約しましょう。安くておすすめのWiMAXプロバイダはこちらで詳しく紹介しています。

評判5. サポート・設定

丁寧でわかりやすい回答
30代男性


電話での会話によるサポートを用意してくれているところや、質問したことに非常に丁寧にやさしく分かりやすく回答してくれるところなどサポートが充実していて満足です。

チャットからも問い合わせできる
40代女性


電話やサイト内から専用フォームだけでなく、チャットでの問い合わせもできて使い勝手が良いです。

サポートに関しては、電話で丁寧にわかりやすく回答してくれる点やチャットからも問い合わせできる点が好評でした。

不具合が起こったときや設定方法がわからないときなど、安心して頼ることができます。

話すまでの工程が多い
40代男性


モバイルで問い合わせの必要があり、カスタマーへ電話したがとにかく対人で話せるまでの行程が多すぎる。チャットも利用したがbotなので的を得る回答が返ってこない。安いサービスを提供するためなのは理解出来るが、店舗で出来る事を制限するならサポートはしっかりしてほしい。

対人で話せるまでの工程が長すぎる点やチャットボットで欲しい回答がもらえない点を指摘する声がありました。

届くまで遅い
30代女性


契約する際に手続きと本体などが送られてくるまでの時間が長く感じたので直ぐ使いたい人向きではないです。

また、契約してからホームルーターが送られるまでの期間が長く、すぐに使えないとの評判もありました。

楽天モバイル公式では「申し込み完了から最短2日」とありますが、注文が集中した場合は発送までの期間がのびるようです。

また、配送日時の指定ができないため、予定が合わないとなかなか受け取れなくてすぐに使えないということもあるでしょう。

他社ではカシモWiMAXなど即日発送に対応しているサービスもあるため、すぐに使いたい場合は発送が早いサービスを選びましょう。

Rakuten Turboよりも「カシモWiMAX」がおすすめ

料金の高さやルーターの性能、通信の遅さなどが気になる「Rakuten Turbo」。

代わりにおすすめのホームルーターが「カシモWiMAX」です。ここからはRakuten TurboとカシモWiMAXを比較して、カシモWiMAXがおすすめな理由を説明していきます。

カシモWiMAXの基本情報

カシモWiMAX
(税込) カシモWiMAX
契約初月 1,408円
契約翌月〜 4,818円
端末分割代金(36回) 770円/月
端末分割払い
サポート(36回)
-770円/月
月額料金 4,818円

カシモWiMAXはシンプルな料金プランが魅力のWiMAXプロバイダです

月額料金は初月1,408円(税込)、以降4,818円(税込)で利用できます。データ容量は無制限なので、どれだけ通信を行っても変動がありません。

また、端末代金を分割支払いにすると「分割サポート」が利用できます。この特典を利用すると、通常27,720円(税込)の端末代金が実質0円となります。

以下はカシモWiMAXとRakuten Turboを比較した表です。

(税込) カシモWiMAX
Speed Wi-Fi HOME 5G L13
Rakuten Turbo
データ容量 無制限 無制限
月額料金 初月:1,408円
翌月以降:4,818円
〜6ヵ月目:0円
7ヵ月目以降:4,840円
事務手数料3,300円 3,300円
端末代 実質0円
(27,720円分が割引)
41,580円
スマホ
セット割
auまたはUQモバイル
最大1,100円割引/月
楽天モバイルとセットで
20,000ポイント還元
実質月額
料金(※)
4,446円 5,188円
通信速度 下り速度:163.27Mbps
上り速度:22.21Mbps
Ping値:44.52ms
下り速度:84.26Mbps
上り速度:33.08Mbps
Ping値:59.02ms
キャンペーン Amazonギフト券
10,000円
6ヵ月間
無料キャンペーン
※ 3年間利用した場合の月額料金と端末代金を1ヵ月あたりで算出した金額
※ 通信速度は「みんそく」より直近3ヵ月のもの

月額料金は半年間の月額割引があるRakuten Turboの方が安いですが、実質月額料金を比較するとカシモWiMAXの方が安いです。

端末代金はRakuten Turboは41,580円(税込)と高額で、端末代金が安くなるキャンペーンもありません。一方、カシモWiMAXは36ヵ月間の利用で端末代金が実質無料になります。

なお、auまたはUQモバイルユーザーはスマホセット割で毎月最大1,100円(税込)お得になります。

カシモWiMAXのルーター端末は「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」

Speed Wi-Fi HOME 5G L13

カシモWiMAXの最新ホームルーターは、「Speed WiFi HOME 5G L13」です。

平均速度 Speed Wi-Fi
HOME 5G L13
Rakuten Turbo
Ping値 44.52ms 59.02ms
下り速度163.27Mbps 84.26Mbps
上り速度 22.21Mbps 33.08Mbps
※「みんなのネット回線速度」より直近3ヵ月の通信速度を参考

下り(ダウンロード)速度はカシモWiMAXの方が圧倒的に速いです。

下り通信速度は、Webサイトの閲覧や動画視聴、オンラインゲームの読み込み速度に関わります。

反応速度であるPing値は、数値が小さいほど反応が良いことを示すものです。

この数値もカシモWiMAXのほうが数値が小さいため、Rakuten TurboよりカシモWiMAXのほうが反応が良いという結果になりました。

高画質動画の視聴や仕事で大容量のデータをダウンロードをスムーズに行いたいという場合は、下り速度を重視して決めましょう。

対応エリアSpeed Wi-Fi
HOME 5G L13
Rakuten Turbo
回線au 5G
au 4G LTE

WiMAX2+
楽天回線 5G Sub6
楽天回線 4G LTE

Rakuten Turboは楽天回線しか利用できませんが、カシモWiMAXは独自回線とau回線が利用できます。そのため、Rakuten Turboよりもエリアが広くてつながりやすいです。

また、他社と異なりカシモWiMAXの「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」は、契約住所以外でも利用できるので大変便利です。

カシモWiMAXの口コミや評判を知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

通信速度や繋がりやすさ重視ならHOME 5G L13がおすすめだワン


▼こちらの記事では、Speed Wi-Fi HOME 5G L13の実機を使って速度や繋がりやすさなどをレビューしています。あわせてご一読ください。

Rakuten Turboのよくある質問

楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo(楽天ターボ)」に関する、よくある質問に回答します。

Rakuten Turboとポケット型WiFiの違いは何?

Rakuten Turbo(楽天ターボ)とポケット型WiFiの大きな違いは、(1)使える場所(2)5G対応(3)端末代金の3点です。

Rakuten Turboは据え置き型のため、1つの住所でしか使えません。ですが、楽天のポケット型WiFiは家でも外でも持ち運んで好きな場所で使えます。

また、Rakuten Turboは5G対応ですが、ポケット型WiFiは5Gに対応していません

楽天自体は5G回線も持っているのですが、ポケット型WiFiは5G非対応のため、4G回線のみ使えます。

5Gに対応していることもあり、Rakuten Turboは端末代金が高いです。

ポケット型WiFiは、通常7,980円(税込)が1円になるのに対し、Rakuten Turboは割引がなく4万円以上もします。

Rakuten Turboの理論値速度はいくつ?

Rakuten Turbo(楽天ターボ)の理論値速度は、4G回線は下り最大391Mbps・上り最大76Mbps5G回線は下り最大2.1Gbps・上り最大218Mbpsです。

楽天のポケット型WiFiが下り最大150Mbps・上り最大50Mbpsなので、Rakuten Turboの方が速いことがわかります。

Rakuten Turboは5Gに対応している?

楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo(楽天ターボ)」は5Gに対応しています。

ただし5G対応エリアは他社に比べて狭く、通信も不安定になることが多いようです。

通信の速さを重視するならドコモ、繋がりやすさを重視するならカシモWiMAXなど、他社を検討してもよいかもしれません。

Rakuten Turboは有線でも使える?

楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo(楽天ターボ)」は有線接続が可能です。

その際はLANケーブルが必要になるので、あらかじめ準備しておきましょう。

Rakuten Turbo 5Gは最大128台のWi-Fi機器を同時接続ができます。

また、LANケーブルを接続し、有線接続で使用することができます。
LANケーブルの差込口は2つあり、それぞれにケーブルを挿入して有線接続で使用することができます。なお、LANケーブルを接続中も、Wi-Fi接続を利用することができます。

引用:Rakuten Moble

【結論】Rakuten Turboはおすすめできない

結論から言うと、楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo(楽天ターボ)」はおすすめできません。理由は下記のとおりです。

まとめ
  • 楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo」はおすすめできない
  • 通信の不安定さ、遅さ、エリアの狭さが目立つうえ、端末代も高いなど厳しい口コミ多数
  • 安さと通信品質のバランス重視ならカシモWiMAXの「HOME 5G L13」
  • ソフトバンクユーザーならソフトバンクの「Airターミナル5」
  • ドコモユーザーならドコモの「home 5G」

無理に「Rakuten Turbo」を選ばずとも、性能の良い端末があります。ホームルーター導入を検討する際は、よく比較検討してみてくださいね。