WiFiのデータ容量の目安は?超えたらどうなる?容量別のおすすめWiFiも

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※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

毎日何気なく使っているWiFiですが、どれくらいのデータ容量が自分にとって適切なのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

この記事では、WiFiのデータ容量の目安について詳しく解説していきます。データ容量を超過してしまった場合や、容量を選ぶときのポイントまで徹底解説。

容量別に契約におすすめのプロバイダも紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

この記事でわかること
  • WiFiの容量は低容量〜無制限から選べる
  • 低容量プランは容量超過すると通信制限がかかる
  • 容量を気にせず使いたいなら無制限プラン
  • 無制限プランのおすすめは「カシモWiMAX

WiFiのデータ容量の目安一覧

WiFiのデータ容量を選ぶときに、自分がどれくらい使うかわからないという方も多いでしょう。

ここでは、データ容量別にできることをまとめましたので、データ容量の目安を知りたい方はチェックしておきましょう。

サービス名 10GB利用 1日あたり
Webサイトの閲覧 約2.4万回 約800回
メールの送受信 約2万900通 約700通
LINE通話 約450時間 15時間以上
Netflix 約140時間 約45分
TikTok 約18.5時間 約35分
Zoom 約14時間 約30分
YouTube 約16時間 約30分
音楽の視聴(1曲5分) 約2,500曲 約80曲
オンラインゲーム 約28時間 約1時間
サービス名 20GB利用 1日あたり
Webサイトの閲覧 約4.8万回 約1600回
メールの送受信 約4万1800通 約1400通
LINE通話 約900時間 24時間以上
Netflix 約280時間 約90分
TikTok 約37時間 約70分
Zoom 約28時間 約1時間
YouTube 約32時間 約1時間
音楽の視聴(1曲5分) 約5,000曲 約160曲
オンラインゲーム 約56時間 約2時間
サービス名 50GB利用 1日あたり
Webサイトの閲覧 約12万回 約4,000回
メールの送受信 約10万4500通 約3,500通
LINE通話 約2,250時間 24時間以上
Netflix 約70時間 約2.3時間
TikTok 約9.25時間 約3時間
Zoom 約70時間 約2.3時間
YouTube 約8時間 約2.5時間
音楽の視聴(1曲5分) 約12,500曲 約400曲
オンラインゲーム 約140時間 約4.5時間
サービス名 100GB利用 1日あたり
Webサイトの閲覧 約24万回 約7,740回
メールの送受信 約20万9000通 約7,000通
LINE通話 約4,500時間 24時間以上
Netflix 約140時間 約4.5時間
TikTok 約185時間 約6時間
Zoom 約140時間 約4.5時間
YouTube 約163時間 約5時間
音楽の視聴(1曲5分) 約25,000曲 約800曲
オンラインゲーム 約280時間 約9時間

MM総研による「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2024年1月調査)」によれば、スマホの月間データ通信量の平均は11.08GBでした。

そのため普段使いであれば、タブレットやPCでの利用も含めて20GBほどあれば十分という人が多いでしょう。

ただし、SNSや動画コンテンツをよく見る人は、物足りなく感じるかもしれません。

ネットを利用する機会が多い方は、利用するデータ容量にあわせて大容量プランや無制限プランを検討しましょう。

WiFiのデータ容量超過後はどうなる?

WiFiのデータ容量を超過してしまったら、その後はどうなるのでしょうか。詳しく解説していきます。

通信速度制限がかかる

契約しているWiFiプランのデータ容量を超過すると通信速度制限がかかるため、注意が必要です。

通信速度制限がかかると通信速度が低下し、ウェブページや動画の読み込みが遅くなります。

制限がかかっても全く使えないというわけではありませんが、画像や動画が多いSNSなどは快適に利用できない可能性が高いです。

なお、通信速度制限がかかるのは、データ容量が超過した時だけではありません。

利用者が集中する環境では、ネットワークの過負荷を回避するために通信速度が制限される場合があります。

速度制限にかかったときの対処法

WiFiが速度制限にかかってしまった時の対処法はいくつかあります。主な対処法は以下の通りです。

  • スマホのテザリングを利用する
  • 無料のWiFiスポットを利用する
  • ギガ容量を追加でチャージする
  • 速度制限が解除されるまで待つ

テザリングはスマホをWiFi化できる機能で、スマホのデータ容量を使ってパソコンやタブレットをWiFiに繋ぐことができます。手持ちのスマホをそのまま使えて便利です。

次に、もしも近くにWiFiスポットがあるなら、フリーWiFiを利用しましょう。ただし、これは利用場所が限られるため、どこでも使える対処法ではありません。

また、ギガチャージに対応しているWiFiであれば、追加料金を払って制限を解除する方法もあります。

これらの方法が使えない場合は、制限が解除されるのを待ってください。容量を超過した場合は、翌月になればデータ容量がリセットされます。

速度制限にかからないようにする方法

通信制限にかからないようにするには、利用するデータ容量を節約することが大切です。データ容量を節約する方法は、いくつかあります。

  • 大容量ファイルのダウンロードは他のWiFiで行う
  • アプリの通知やバックグランド通信、位置情報をオフにする
  • 動画をよく見るなら広告ブロッカーを利用する
  • データ容量無制限のWiFiに乗り換える

ギガの消費が大きいデータをやり取りする場合には、フリーWiFiや自宅の光回線などを利用しましょう。

また、アプリは使っていないときにも通信を行なっていることがあるため、使わない機能はオフにしてください。

なお、動画サイトでは勝手に広告が流れてギガを消費してしまうため、広告を非表示にする広告ブロッカーの利用がおすすめです。

毎月通信制限に悩まされるようなら、データ容量無制限のプラン・WiFiへの見直しを考えてみてください。

>>無制限のおすすめWiFiはこちら<<

WiFiのプランを選ぶときの判断基準

WiFiのプランを選ぶときの判断基準とデータ容量の目安は以下の通りです。

なお、WiFiプランを選ぶときには、自分がどれくらいデータを使っているか把握しておくと判断しやすいです。

キャリアのマイページやスマホの「設定」アプリから、利用状況を確認しましょう。

スマホのギガ数が足りないなら20GB

スマホのギガ数が足りない人には20GBプランがおすすめです。

月20GBでできること
  • Netflix(標準画質):約28時間(1日0.8時間)
  • YouTube(標準画質/360P):約60時間(1日1.9時間)
  • YouTube(高画質/720P):約20時間(1日0.6時間)
  • Zoom(ビデオ通話):約28時間(1日0.8時間)
  • LINE(音声通話):約900時間
  • ネット閲覧:約48,000回(1日約150回)

月末になると通信制限がかかる方や外出先でスマホを長時間使う方は、20GBプランの利用を検討してみてください。

月に20GBあればNetflixで1日1時間弱、YouTubeの標準画質であれば1日2時間弱の動画視聴が楽しめます。

毎日通勤や通学の間に動画を見たりSNSを見たりする人には、ぴったりなプランです。

なお、すぐに速度制限になって困っている方は、WiFiの利用と併せてスマホプランの見直しも検討しましょう。

>>20GBのおすすめWiFiはこちら<<

大容量かつ安く使うなら100GB

20GBでは足りないけど無制限ほど必要ないという方には、100GBプランがおすすめです。

月100GBでできること
  • Netflix(標準画質):約140時間(1日4.5時間)
  • YouTube(標準画質/360P):約300時間(1日9.6時間)
  • YouTube(高画質/720P):約100時間(1日3.2時間)
  • Zoom(ビデオ通話):約140時間(1日4.5時間)
  • LINE(音声通話):約4,500時間
  • ネット閲覧:約240,000回(1日約7,740回)

100GBあれば上記の表の通り、普段の利用から仕事、趣味まで十分にカバーできるデータ容量です。

Netflixやビデオ通話は1日あたり4.5時間程度利用できる容量で、標準画質のYouTube動画であればほぼ時間を気にせず楽しめます。

100GBプランは数多くのサービスが提供しており、月額料金が比較的安く設定されているケースが多いです。

無制限プランにするほどネット使わない人なら安く利用できる100GBプランを選びましょう。

>>100GBのおすすめWiFiはこちら<<

通信制限を気にせず使いたいなら無制限

毎月100GB以上使うなら、月のデータ容量が無制限のWiFiを選びましょう。無制限プランなら、どれだけ利用しても容量超過で通信速度が制限されることはありません

テレワークで日常的にネットを使う人やオンラインゲームなど大容量通信を楽しみたい方におすすめです。

ただし、一定の条件下で速度が制限されることがあります。無制限プランがある3社の速度制限の条件は以下の通りです。

サービス名 速度制限の条件 制限期間
WiMAX・au 短期間に多くのデータ通信を利用した場合 混雑する時間帯
楽天モバイル 公平なサービス提供または環境により
速度低下する場合あり
不明
ワイモバイル
+アドバンスオプション
3日間で約10GB以上利用時
※月7GB超過後は4G通信のみ
当日18時から
翌日1時まで

ワイモバイル以外は明確な基準がなく、実際に通信制限がかかることはほとんどないようです。

また、制限がかかっても月末まで続くことはなく一定時間使えないだけなので、時間を置けば元の速度に戻ります。

完全無制限ではありませんが、容量を気にせず使いたい人や100GBでは足りない人は無制限プランを選びましょう。

>>無制限のおすすめWiFiはこちら<<

データ容量別のおすすめWiFi

20GB、100GB、無制限のデータ容量別のおすすめWiFiを紹介します。

【20GB】AiR-WiFi

(税込) AiR-WiFi
データ容量 20GB・100GB
月額料金 20GB:1,958円〜
100GB:3,245円〜
スマホセット割引
端末代金 0円
事務手数料 3,300円
キャッシュバック
違約金 1,958円
支払い方法 クレジットカード
契約期間の縛り 1年契約
5G対応 ×

AiR-WiFiの容量プランは20GBまたは100GBの2つで、20GBプランは月額1,958円(税込)の安い料金で利用できます。

契約期間は1年契約の自動更新となっていて、1年ごとに契約を見直せるのが特徴です。

AiR-WiFiには1ヵ月間のお試し期間があり、実際に使ってみて納得できなければ初期解約できます。

また、330円(税込)/月の契約期間なしオプションもあるので、短期間だけ使いたいという方でも安心。ただし、契約期間なしオプションに加入すると、お試しモニターが適用外となるので注意しましょう。

【100GB】モンスターモバイル

(税込)モンスターモバイル
MONSTER MOBILE
データ容量100GB
月額料金2,948円
初月の料金2,948円
(日割りなし)
スマホセット割引
端末代金0円
事務手数料3,300円
キャッシュバック最大5,000円
3年間の合計料金
ーキャンペーン
101,128円
実質月額料金2,809円
違約金2,948円
2年契約プラン100GBの場合
支払い方法クレジットカード
契約期間の縛り2年契約
(縛りなしプランもあり)
5G対応×

モンスターモバイルは、100GBプランが月額2,948円(税込)〜で使えるWiFiプロバイダです。大容量を安く使いたい人によいでしょう。

14日間のお試し期間があるため、実際に使って試せるのできちんと通信できるか不安な人も安心です。

現在、2年契約プランの申し込みで初月料金が50%OFFになるキャンペーンを実施していますので、お得な期間中に申し込んでください。

なお、モンスターモバイルでは端末が無料でレンタルできるため、端末を購入する必要はありません。

手軽な大容量プランのWiFiを探している人には、モンスターモバイルがおすすめです。

【無制限】カシモWiMAX

カシモWiMAX
(税込) カシモWiMAX
データ容量 実質無制限
月額料金
(縛りなしプラン)
契約初月:1,408円
翌月〜:4,818円
初月の料金 1,408円
(日割りなし)
スマホセット割引 au:最大1,100円/台
UQモバイル:最大1,100円/台
端末代金 実質0円
(770円/月を36ヵ月割引)
事務手数料 3,300円
キャッシュバック Amazonギフト券10,000円
3年間の合計料金
ーキャッシュバック
160,038円
実質月額料金 4,446円
違約金 0円
支払い方法 クレジットカード
契約期間の縛り なし
5G対応
▼実質月額料金の計算はこちら
月額料金(税込) カシモWiMAX
初月 1,408円
1~36ヵ月目 4,818円
機種代金 0円
キャッシュバック -10,000円
合計 160,038円
実質月額料金 4,446円

カシモWiMAXはシンプルな料金プランが魅力のプロバイダです。

月額料金は初月1,408円(税込)、その後はずっと4,818円(税込)から変動がありません。データ容量無制限なので、どれだけ使っても料金が変わらない安心なプランとなっています。

また、通常27,720円(税込)の端末料金を分割払いに設定すると、分割サポートの適用で端末代金が実質0円になります。

au・UQモバイルユーザーは、スマホ料金が毎月1,100円(税込)の割引となる「スマホセット割」も利用可能です。

初期費用を抑えて無制限のWiFiを利用したい人は、カシモWiMAXを検討してみてください。

無制限で使えるおすすめポケット型WiFiの中で検討したいという方は、こちらの記事を参考にしてください。

WiFiのデータ容量に関するよくある質問

WiFiのデータ容量に関するよくある質問をまとめました。

WiFiのデータ容量は途中で変更できる?

WiFiのデータ容量を途中で変更できるかどうかは、プロバイダやプランによって違います

この記事で紹介しているモンスターモバイルはプラン変更が可能です。

ただし、プラン変更は無料ではなく1,100円(税込)の手数料が発生します。また、プランの内容によっては変更できないものもあるので注意が必要です。

データ容量や契約期間は、申し込み前にしっかり確認しておきましょう。

海外でWiFiを使うときは何GB必要?

海外でスマホ等を使う場合、一番多く利用するのがウェブ検索とマップです。

動画の視聴などをせず、検索メインの利用であれば1日あたり300~600MBあれば十分でしょう。不安な人は1日あたり1GBと考えておけば安心です。

なお、画像や動画が多いSNSで調べ物をすると、意外とデータをたくさん消費します。制限を気にせず使いたいなら、データ無制限のWiFiを選んでください。

▼海外旅行・出張の際は、ポケット型WiFiを持っていくと安心です。こちらの記事では、おすすめの海外用レンタルポケット型WiFiを紹介しています。

自宅でもWiFiを使う場合はどれくらい容量があればいい?

必要なデータ容量は、普段の使用量や自宅にどれくらいいるかなど、利用状況によって変わります。

一般的には、スマホで使うデータ容量は平均10GB程度です。そのため、パソコンやタブレットなどを使わない場合は10〜15GBプランでよいでしょう。

ただし、SNSや動画をよく見る方や仕事でネットを使う方、オンラインゲームをする方などは大容量プランが必要です。

また、家族が多く接続する端末数や同時に通信する量が多い場合も、大容量~無制限のプランを選びましょう。

▼以下の記事では、自宅でも使えるおすすめのWiFiを紹介しています。あわせてご一読ください。

WiFiのデータ容量の目安まとめ

データ容量別おすすめWiFi
  • 【月20GB】低容量プランなら「AiR-WiFi」がおすすめ
  • 【月100GB】大容量プランなら「モンスターモバイル」がおすすめ
  • 【実質無制限】通信制限を気にせず使うなら「カシモWiMAX」がおすすめ

一般的にスマホで毎月使うデータ容量は10GB程度ですが、ネットをよく利用する人なら100GB〜無制限プランの利用がおすすめです。

ネットをたくさん使うのに低容量プランを選んでしまうと通信制限でストレスがかかります。

反対に、毎月10GB程度しか使わないのに高額な無制限プランを利用するのは勿体無いです。

そのため、自分に必要な容量はどれくらいなのかをしっかり把握した上で、自分に合った容量プランを選びましょう。