2023.12.26

新卒でベンチャーに就職を考えている人へーメリット・デメリットや向き不向き・おすすめ企業も

MEジャーナル
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新卒でベンチャーに就職を考えている人へーメリット・デメリットや向き不向き・おすすめ企業も

ベンチャー企業に興味があるけれど、倒産リスクがあったり、会社によっては労働環境が新卒にとって厳しかったりすることから、周囲にやめておいた方が良いと言われることもあるのではないでしょうか。

この記事では、新卒でベンチャー企業に入るにあたってのメリットやデメリット、会社選びで気を付けるポイントを解説します。
ベンチャー企業が自分に合っているのか、判断するために参考にしてみてください。

目次

ベンチャー企業ってどんな企業？
ベンチャー企業のメリットとデメリットを理解しよう
ベンチャー企業の向き不向き
企業選びの注意点
おすすめのベンチャー企業を紹介
新卒入社から現在も活躍中！社員インタビュー記事のご紹介
まとめ

ベンチャー企業ってどんな企業？

ベンチャー企業について明確な定義はないですが、一般的に下記のような新興企業の場合、ベンチャー企業と呼ばれます。

・新しいサービスや事業を展開している。
・成長している。
・大手よりも歴史が浅い。
・大手よりも規模が小さい。

ベンチャー企業のメリットとデメリットを理解しよう

メリット

①新卒から即戦力として活躍できる

ベンチャー企業では、新卒から即戦力として採用されます。研修ももちろんありますが、それよりも実践を積みながらたくさんのことを学んでいきます。それにより、スピード感を持った成長を遂げ、新卒でも会社の即戦力となることができるのです。

②ベンチャー企業ならではのやりがいを感じられる

ベンチャー企業特有のやりがいとして、任せられる領域が広いことや裁量が与えられることがあげられます。入社してすぐであったとしても、工夫して成果を上げるような取り組みができることはやりがいに繋がりますね。

③起業や独立に繋がる

将来、起業や独立を考えている方はいらっしゃいますか。経営者の中には、起業や独立の前に、ベンチャー企業を経験している人が一定数います。

その理由の一つとして、経営陣との距離が近いことがあげられます。必然的に経営陣と話せる機会を得られ、会社を経営するために必要な能力を養うことに繋がるのです。

④成果を評価される

基本的にベンチャー企業では、成果主義です。そのため、年齢学歴関係なく新卒からきちんと評価されるのです。もちろん成果が得られるよう頑張ることが必須ですが、頑張りを評価されることはモチベーションに繋がります。

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デメリット

①新卒の教育体制が整っていない場合がある

ベンチャー企業は一般的な会社と比較すると、会社設立から間もなかったり規模感が小さかったりすることから、教育体制が整っていないことがあります。一般的な新卒は、充分な研修を受けてから仕事がスタートしますが、ベンチャー企業で新卒から急成長するためには、自ら率先して学びに行く姿勢が鍵になります。

②経営が安定していない場合がある

経営状況の厳しい会社であれば、倒産する危険性もあります。入社するよりも前に、経営状況について新卒で入社するにあたって問題ないか確かめておくことをおすすめします。

③社風が合わない場合がある

ベンチャー企業の特徴の一つに、社風の強さがあります。自分と社風が合っていると社風の強さは魅力に感じ、働くモチベーションの向上にも繋がりますが、合わなかった場合は働きにくさの原因になってしまいます。

気になる企業が見つかった際には、自分の持ったイメージとギャップがないか見極めておきましょう。

④ワークライフバランスが取りにくい場合がある

大手よりも福利厚生が充実していないことが多く、自分が必要とする福利厚生があるかどうか事前に確認しておく必要があります。
また、新卒から多くの仕事を任されるので、会社によっては、残業や休日出勤が入ることがあります。

ベンチャー企業の向き不向き

メリットとデメリットを踏まえたうえで、どんな新卒がベンチャー企業に向いているのか解説します。

下記の例を参考に、自分がベンチャー企業に向いているのか考えてみてください。

仕事に熱中したい、成長したい人

今まで、スポーツや課題活動などに熱中して打ち込んできた経験はありますでしょうか。
ベンチャー企業では、仕事量が多いため、仕事に没頭することができるのでおすすめです。

また、スピード感を持って成長できるのもベンチャー企業ならではの魅力。社会人として新卒からいち早く成長したい成長意欲の高い人にも向いています。

何事も楽しく学び、挑戦し続けたい人

広い範囲の仕事を任せてもらえ、一から始めるような業務もあることから、ベンチャー企業では、挑戦する機会が一般的な企業よりも圧倒的に多く存在します。

その挑戦の機会の中で、楽しく学んだり、さらに挑戦し続けられたりできる人はベンチャー企業でたくましく成長できるでしょう。

将来起業したいと考えている人

メリットでもお伝えしたように、将来起業や独立を考えている人もベンチャー企業に向いています。幅広い仕事をしながら、経営陣の近くで経営に必要な感性を養えるのはベンチャー企業だからこそできること。

さらに、若手から新規事業の立ち上げに参画する機会があることも。事業の立ち上げの流れが掴めるような経験は、一般企業ではもとより若手から中々できないことです。

働くうえで、やりがいを重視する人

一般的に、仕事においてやりがいは収入と同じくらい重要な要素とされていますよね。
ベンチャー企業では、年齢関係なく成果によってなされた評価が昇給や昇進に繋がるだけでなく、社内表彰制度で表彰されることがあります。

社内表彰制度はなくとも、社内文化として社員同士での賞賛が根付いている会社もあるので、ぜひ探してみてください。

ベンチャー企業でインターンに挑戦する

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企業選びの注意点

ベンチャー企業に新卒で入社したい場合、最も気を付けなくてはならないのが会社選びです。会社選びで失敗しないために、気を付けて置くべきポイントをしっかりと押さえておきましょう。

企業が目指すものに賛同できるか

企業理念や長期・短期ビジョンなどをHPに記載している企業は多くありますね。これらは、その企業が大切にしている考え方の指針になっていたり、目指す姿を表現していたりします。

入社後は、これらに基づいた行動が求められます。
まずはしっかりと確認をして、自分が賛同できるかどうか考えてみましょう。

業績は良いか

魅力的な企業を見つけた際に、一度確認していただきたいのが業績です。せっかくベンチャー企業に入社したのに、ベンチャー企業らしいメリットが感じられないとなると残念ですよね。

右肩上がりの業績であれば、安心して挑戦することができます。

入社後のイメージを掴んでおく

入社後のイメージが持てずお困りではありませんか。
実際に働いている先輩社員に話を聞いたり、インターンに参加したりすることで、説明会だけでは得られないような会社の様子を知ることができます。

特に注意深くみておくべきは、教育体制は申し分ないか、説明会とのギャップはないか。情報収集をして自分に本当に合うのか判断材料にしてくださいね。