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2022.07.21

「成長できる環境」を軸に会社選び。主体者として挑戦を続け、20代で新規事業を立ち上げ。成長できる会社の特徴とは?

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「手を挙げれば挑戦する機会を与えてもらえるのがMEの社風」

そう語るのは、入社3年目でセンター長に就任し、5年目には新規事業立ち上げを任されるなど、責任あるポジションを務め続けてきた安齋だ。現在、新規買取サービス室 室長を務めながら、プレイヤーとしてもフィールドセールス(※)に携わり、結果を出し続けている。安齋が歩んできたキャリアの道のりの裏には、どういった挑戦や苦労があったのか、また新卒入社でMEを選んだ理由やリユース事業の醍醐味、そして今後の展望について語ってもらった。

※組織名、肩書きは公開当時のものです。

(※)フィールドセールスとは、お客様を直接訪問し、WinWinの取引を成立させる営業手法またはその部門。企業により多少役割は異なるが、主にマーケティング部門やインサイドセールス部門が自社の商品・サービスにニーズのあるお客様を直接話をしたいというところまで関係性を構築しており、そのバトンを受け取り訪問する。直接会話することで、ニーズを深掘りすることや信頼を獲得することが重要になる。

「主体者であるヒトたちと一緒に働ける環境こそ自己成長に繋がると思った」新卒入社でMEを選んだ理由

―― あらためて新卒入社でMEを選んだ理由を教えて下さい。

会社を選ぶ軸としてあったのが、「自己成長できるかどうか」でした。というのも、漠然と中学時代から社長になりたいという想いがあり、そのためにはヒトと同じことをしていてはダメで、いろいろなことに挑戦していきたいと思っていたんですね。
そのため、就活のときも挑戦できる環境があり、成長スピードの早いベンチャー企業を中心に企業選びをしていました。そして4社から内定をいただいていたのですが、最終的にMEを選んだのは、MEが主体者集団であるということを直感的に感じることができたからです。

MEは学生向けの説明会でもしっかりとビジョンを語られていることが心に響きましたし、若手の先輩方とお話する機会があったのですが、みな裁量を持って事業成長を推し進めている話を聞いて、MEなら自身の成長ビジョンが描きやすいなと感じました。
そしてMEのメンバーはみな主体者であるという意識があるからこそ、目標に向かってチーム一丸となって頑張れる環境があるため、そうしたヒトたちと一緒に働ける環境は自己成長に繋がると思ったのがMEを選んだ決め手でした。

―― 入社後から今に至るまでに、どういったキャリアを歩んでこられたのでしょうか。また、様々な選択肢がある中でフィールドセールスを選んだ理由は何ですか?

1年目はリユース事業本部に配属され、配属1ヶ月後にはリユースセンターの新拠点立ち上げメンバーに選ばれました。
そして2年目には別拠点の副センター長に就任。そして3年目にセンター長に就任し、その後5年目に新規事業の立ち上げメンバーにアサインされて今に至ります。

どの職種でもMEでは成長できる環境があると思うのですが、フィールドセールスを選んだのは、チームで戦うということを強く感じることができる職種だと思ったからです。また、お客様と直接対峙するポジションであるということも、フィールドセールスを選んだ理由でした。

リユース事業はお客様が処分しようと思っているものを買い取らせていただくわけですが、お客様から「ありがとう」と直接言っていただけるのはやはり嬉しいですし、大きなやりがいでもあります。
以前にご両親を亡くされたお客様がいらしたのですが、故人の思い出ある品々を捨ててしまうかどうか悩まれていて。そこで我々が伺い、お品を査定させていただいたところ、一つひとつの品物に思い出が詰まっていて、私自身目頭が熱くなってしまいました。

そうした心が動くシチュエーションに出会えることは、フィールドセールスだからこその醍醐味だと感じています。

やりがいのある仕事に就く

自己成長だけを考えていては自己成長はできない。なぜ新卒5年目で新規事業立ち上げを任せてもらえたのか

―― 新規事業をやりたいというヒトはたくさんいると思うのですが、安齋さんが新規事業立ち上げを任せてもらえた要因はどういったところにあると感じていますか?

いくつか理由はあって、まず1つは単純に「やりたい」という気持ちを発信し続けてきたからだと思っています。業務日報にも「センター長になる」「新規事業を立ち上げる」という意志を発信し続けていましたし、まわりにも自分の意志を伝えてきました。

一方でセンター長というポジションもそうですし、新規事業の立ち上げというのも、ヒト・モノ・カネを管理するひとりの経営者だと思っています。
だからこそ、やりたいと発信し続けるだけでなく、信頼残高の積み上げが大切で、そのためには結果を出し続けることが求められます。私自身は1年目から結果を出し続けてこれたので、それが新規事業立ち上げを任せてもらえた2つ目の理由だと思っています。

そして、企業によっては社内政治のようなものもあるかもしれませんが、MEは結果を出せばしっかりと評価してもらえる環境があります。もちろん結果を出し続けることはカンタンなことではありませんが、MEは役員陣がメンバーの業務日報をしっかり見てくれていて、「大丈夫か?」と気にかけてくれたりします。
また定期的に同じレイヤーのメンバーと目線合わせをする機会があったりと、個人戦にならない、個人で悩み続ける必要が無い環境があって、そうした仲間がいるからこそ、結果に向かって走り続けられるのだと感じています。

―― 自己成長を追い求め続けてきた中で、伸び悩んでしまった経験というのもあるのでしょうか?

もちろん、あります。自分の中でターニングポイントだったなと思えるのが、数字を出し続けていたのに、役職が上がらないタイミングでした。当時は「自分のほうが結果を出しているのに、なぜあのヒトのほうが早く役職に就くのだろうか」と思うほど。

そこであらためて自分自身の行動や考えを振り返って気づいたのは、自分が成長したいという気持ちが強すぎて、組織として成長していくということができていなかったということでした。
そのときの私は「100%達成目指すぞ!」と強いモチベーションを持って取り組んでいたのですが、組織においてはヒトそれぞれのモチベーションやペースがあり、そうしたヒトたちを巻き込んで進めていくということができていなかったんですね。

そこで、どうまわりのヒトたちを巻き込んでいくかと考え、気づいたのはヒトは目指すべき場所が見えると、そこに向かって行動できるということ。そのため、まずは自らが圧倒的に結果を出し続け、ビジョンを具現化するということを意識するようにしました。
特にリユース事業は成長マーケットだからこそ、MEの可能性を自らの手で示し続けることを意識して取り組んでいきました。

あのときの経験は、自分の成長だけを考えるのではなく、組織を成長させていくことこそが、自己成長に繋がるのだと感じたキッカケでした。

―― リユース事業は成長マーケットだというお話がありましたが、あらためてMEでリユース事業に携わる面白さはどういったところにあるとお考えですか?

まず、リユースというマーケットに関して、潜在的には数十兆円以上のマーケットサイズがあると言われています。ネット広告業界の市場規模が数兆円と言われていますから、リユースマーケットは非常に可能性に溢れている市場です。
また、日本の人口は今後さらに減少していくとも言われています。そして高齢化に伴い、農家が農業を辞めてしまう、いわゆる離農も増えているわけですが、MEでは使われなくなった農機具を新規就農する方に届けるような農機具買取りの事業も展開しています。
そうした社会課題の解決に繋がるような事業を展開できるのが、リユースの面白さの1つです。

そして、様々な買取事業者がいる中、MEではお客様満足を大切にしています。たとえば、何十万件という買取依頼に対して、丁寧な接客をせずに、事務的に淡々と作業をこなしていくほうが効率的かもしれません。
しかし、私たちは企業理念に掲げている通り、WinWinの関係が築ける商売を展開するということが重要だと考えています。そのため、一人ひとりのお客様に対して、どういった課題を抱えていて、どんな想いがあるのかと向き合うことを大切にしているんですね。

出張買取りの際も、「この商品はいくらです」というコミュニケーションだけでなく、「他にお困りなことはないですか?」とお客様に寄り添い、その結果、目の前のお客様が喜んでいただけている姿を見れるのは、私たちフィールドセールスの大きな喜びでもあります。
また、買い取らせていただいた品物をまた誰か次のヒトにお使いいただくことで、捨てられていたかもしれないものが、再び新たに流通しているというのは、リユース事業の意義を感じられる瞬間です。

自己成長できる環境で働く

MEだからこそ解決できる社会課題はたくさんある。WinWinな商売を展開し、多くのヒトが笑顔になる社会を目指して

―― これまでを振り返り、あらためてMEでの働きがいはどういったところにあると感じていますか?

まず、手を挙げれば挑戦する機会を与えてもらえる社風があることです。先程も少し触れたとおり、新卒のころからセンター長になると言い続けたらセンター長を任され、グループ会社の社長になると宣言したら、新規事業の立ち上げを任されたりと、私自身、手を挙げ続けたからこそチャンスがもらえました。

実は新規事業の立ち上げメンバーに選抜され、その具体的な進め方について社長にプレゼンをする必要があったのですが、プレゼンの日というのがその声がかかった1週間後で、いきなり目の前にチャンスが転がってきたんですよね。そのときはとてもワクワクしたのを覚えています。

また、最適化商社を目指すMEは今後もいろいろな事業を展開していき、コングロマリット経営を進めていきます。実際、500名規模の会社であっても一つひとつの組織は小規模ですから、一人ひとりが主体性を持って挑戦せざるを得ない状況ですし、経営陣との距離も近く、早いスピード感でいろいろなことが進んでいきます。
だからこそ、裁量のある働き方ができますし、自らの成長がそのまま組織の成長に繋がっていく感覚を味わえるのは、MEならではの働きがいだと思っています。

そのため、「この会社はこれからがベンチャーだ。」と掲げている通り、プレイヤーであってもマネージャーであっても、裁量権を持って働きたいという方は向いているでしょうし、MEが持つ様々なリソースを使って社会にインパクトあることにチャレンジできたりと、意欲さえあれば成長できる環境がここにはあると感じています。

―― 最後に、今後の展望を教えてください。

私は、このMEという会社をもっと大きくしていきたいと考えています。それはMEの「WinWinの関係が築ける商売を展開し商売を心から楽しむ主体者集団で在り続ける」という理念に共感しているからです。

世の中のニーズやマーケットを見たときに、農機具の例もそうですが、私たちだからこそ解決できる世の中の課題というのがたくさんあると思っているんですね。そしてMEが成長すればするほど、解決できる課題は増えていき、結果的に社会も私たちもハッピーになっていくため、もっともっと会社の成長を実現していきたいと思っています。

特に、リユース事業はパラダイムシフトが起きているタイミングで、従来通りのラインナップだけでなく、土地や車など、いろいろなジャンルのリユースに可能性があり、実際にそうしたジャンルを展開していきたいと思っています。
そのためにも、個人の自己成長だけでなく、メンバーと一緒に成長していき、一緒に課題解決できることを広げていければと考えていますし、その結果としてグループ会社の社長を任されるようになりたい、そう思っています。

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記事を書いた人

Journal編集部

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