WiMAXと楽天モバイルを比較!どっちがおすすめ?速度・価格を比較

※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

安くておすすめのポケット型WiFiとして、よく目にするのが「WiMAX」と「楽天モバイル」です。

具体的にどこが違ってどちらがよいのか、わからない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、WiMAXと楽天モバイルの速度や料金を比較し、どちらが本当におすすめのポケット型WiFiなのか解説します。

1分でわかる!記事の内容
  • 安さ重視なら「楽天モバイル」がおすすめ
  • 速度・安定性なら「WiMAX」がおすすめ
  • WiMAXなら2週間の無料お試し期間がある

楽天モバイルのポケット型WiFiはどんなサービス?

楽天モバイルというと、スマホのイメージが強い方も多いと思いますが、実はポケット型WiFiも販売しています。

ポケット型WiFiで利用できるプランは、スマホと同じ「Rakuten最強プラン」です。楽天回線と国内外のパートナー回線を利用できます。

(税込) Rakuten WiFi Pocket
データ容量 3GB〜無制限
〜3GB 1,078円
3GB〜20GB 2,178円
20GB〜 3,278円
端末代金 7,980円
実質1円

料金プランは3GBまで・20GBまで・無制限の3段階で、使ったデータ容量によって月額料金が変動する従量制のプランです。

楽天モバイルの公式サイトで、楽天オリジナルのWiFiルーター「Rakuten WiFi Pocket 2C」を販売しています。

WiFi初心者におすすめの格安ルーター

楽天モバイル公式サイトで購入できる「Rakuten WiFi Pocket 2C」は、スタイリッシュで携帯しやすい楽天オリジナルのポケット型WiFiです。

本体代金は7,980円(税込)ですが、プランセット値引きで7,979円引きになり1円で購入できます。端末のスペックは以下の通りです。

Rakuten WiFi Pocket
サイズ(高さ/幅/厚さ) 64.8×107.3×15.0mm
重量 約107g
連続待受時間 約300時間
連続通信時間 約10時間
バッテリー容量 約2,520mAh
最大通信速度 150Mbps
最大接続可能数 16台
5G通信 非対応
国際ローミング 対応

端末のスペックをみると同時接続台数は16台、連続通信時間は約10時間と1円で買える端末としては十分です。

ただし、「Rakuten WiFi Pocket 2C」は5G非対応なので、楽天の5G回線が利用できない点には注意が必要です。

最大速度は150Mbps、実行速度は30〜40Mbpsと高速通信を求める方には物足りない速度ですが、日常使いには問題ないでしょう。

WiMAXのポケット型WiFiはどんなサービス?

「WiMAXって何?」「普通のWiFiと違うの?」と考える人も多いでしょう。

まず、WiMAXとはUQコミュニケーションズ社が提供するインターネット通信サービスです。

UQ WiMAX」をはじめとする複数のプロバイダが展開しています。

利用する回線は、独自のWiMAX回線とau回線を実質無制限に利用できるのが特徴です。

どのプロバイダも通信品質は同じですが、料金やキャンペーンが異なります。WiMAXを選ぶ際には複数プロバイダを比較しましょう。

高速5G通信が可能な高性能ルーター

WiMAXのポケット型WiFiは、5G通信とWi-Fi 6で高速かつ安定した無線通信を利用できるのが特徴です。

最新端末の本体価格は、通常27,720円(税込)ですが、プロバイダによっては端末割引キャンペーンでお得に購入できます。

Speed Wi-Fi 5G X12
サイズ(高さ/幅/厚さ) 68×136×14.8mm
重量 約174g
連続待受時間 約420時間
連続通信時間 約540分
バッテリー容量 4,000mAh
最大通信速度 受信最大:3.9Gbps
送信最大:183Mbps
最大接続可能数 Wi-Fi:16台
USB:1台
5G通信 対応
国際ローミング 非対応

端末のスペックをみると同時接続台数は楽天モバイルと同じ16台ですが、WiMAXならUSB接続が可能です。

下り最大速度は3.9Gbps(3,900Mbps)、実行速度は約90Mbpsで大容量データも高速でダウンロードできます。

端末を比較してみると、WiMAXの最新機種は楽天モバイルよりもスペックが高いことがわかるでしょう。

なお、弊社が運営するカシモWiMAXなら、「分割払いサポート」で端末代が実質無料になります。WiMAXをお得に利用したい方はぜひチェックしてみてください。

WiMAXと楽天モバイルの違いを比較!

WiMAXと楽天モバイルのポケット型WiFiの違いを、7つの項目に分けて比較します。

(1)通信回線・対応エリア

WiMAXと楽天モバイルでは、使用する通信回線や対応エリアが異なります。 使用回線は以下の通りです。

WiMAX
(カシモWiMAX)
楽天モバイル
4G回線 ・WiMAX2+
・au 4G LTE
・楽天回線 4G LTE
・au回線(※1)
5G回線 ・5G sub6
・5G NR化
・楽天回線 5G sub6
・楽天回線 5G ミリ波
人口カバー率 99%以上 99%
(※1)国内パートナー回線

WiMAXは、「WiMAX2+」「au 4G LTE」「au 5G」の3つの回線を利用しています。 WiMAXの対応エリアは、山間部でも繋がるエリアが多いのが特徴です。

以下の検索欄に地名を入力すると、各回線の対応エリアが表示されます。

引用:UQ WiMAX
  • 5G sub6(ピンク):より広域まで電波が届き、障害物にも強い
  • 5G NR化(オレンジ):広い帯域幅で高速通信が可能
  • 4G LTE(黄色):WiMAX 2+とau 4G LTE回線

一方の楽天モバイルは、「楽天回線」の他に「パートナー回線」を利用できます。楽天回線が入らないエリアでは国内のパートナー回線であるau回線に接続される仕様です。

WiMAX・楽天モバイルともに、人口カバー率は99%を超えています。どちらも主要な都市はカバーしており、ほとんどの場所で繋がると考えてよいでしょう。

なお、通信回線・対応エリアにおけるWiMAX回線と楽天回線の違いは以下の通りです。

回線 WiMAX
(カシモWiMAX)
楽天モバイル
(Rakuten WiFi Pocket)
実質無制限
の回線
・WiMAX2+
・au 4G LTE
・au 5G
・楽天 4G LTE
・au 4G LTE
5G対応
(ルーター)
対応 非対応
海外利用 ×

WiMAXのWiFiルーターは5Gに対応しているため、高速通信ができるという強みがあります。

しかし、WiMAXは海外で利用できません。海外でもそのまま利用したい場合は、楽天モバイルを利用したほうがよいでしょう。

このような違いから、国内の使いやすさを重視するならWiMAX、海外でも利用したい方には楽天モバイルがおすすめです。

(2)通信速度

WiMAXと楽天モバイルのポケット型WiFiの通信速度を比較します。

通信速度は、公式HPで公開されている「理論値速度」と、実際に使っているユーザーが測定した「実測値」の2つで比較しました。

カシモWiMAX 楽天モバイル
製品名 Speed Wi-Fi
5G X12
Rakuten WiFi
Pocket 2C
下り
理論値速度
3.9Gbps 150Mbps
上り
理論値速度
183Mbps 50Mbps
下り
実測値
90.12Mbps 38.38Mbps
上り
実測値
14.69Mbps 24.01Mbps
平均
ping値
43.96ms 49.86ms
出典:みんなのネット回線速度

上記の通り、速度は理論値・実測値ともにWiMAXが圧勝しています。特に、実測値でも90Mbpsを超えたWiMAXの下り速度は魅力的です。

表中の「ping値」とは応答速度を表す数字で、数字が小さいほどタイムラグが少なく、スムーズな通信ができます。

環境などによって変わるものの、通信速度・応答速度どちらも、WiMAXのほうが優れていると考えてよいでしょう。

上り・下り速度って?

通信速度には、「上り(アップロード)」と「下り(ダウンロード)」の2つがあります。


上り速度」は、データの送信やアップロードする際の速度です。メール送信やクラウドへのデータアップロードなどがこれにあたります。


下り速度」は、受信・ダウンロードする際の速度です。Webサイトの表示や動画視聴時の快適性を左右するので、回線速度をチェックする際は下りの数値に注目しましょう。

通信速度の目安

ポケットWiFiの速度目安

「オンライン会議やオンラインゲームも難なくこなしたい」という方は、100Mbps以上の実測値が出ている環境が安心です。

ネットサーフィンや標準画質の動画視聴など日常的な用途であれば、50Mbps程度の回線速度でも快適性を維持できます。

ルーターを選ぶときは、機種のスペックにある理論値だけじゃなく実測値を確認することが大切だワン


(3)月額料金など

月額料金や初期費用は下記の通りです。WiMAXはプロバイダによって料金が違うため、今回はカシモWiMAXの料金をご紹介します。

(税込)カシモWiMAX楽天モバイル
月額料金初月:1,408円
翌月以降:4,818円
3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
20GB以降:3,278円
契約事務
手数料
3,300円0円
端末代金実質0円
(27,720円)
プランセット値引きで1円
(7,980円)

カシモWiMAXは、データ容量無制限で5Gにも対応しています。また料金体系もシンプルで、2ヵ月目以降はずっと料金が変わりません。

解約時の違約金は不要ですが、端末代を分割にした場合は、解約時点で残債を一括支払いする必要があるため注意しましょう。

一方で楽天モバイルは、使用するギガ数ごとに料金が変わります。20GB超過後は無制限で利用でき、月額料金は3,278円(税込)と無制限WiFiの中でも格安です。

端末代金は本体価格7,980円(税込)ですが、プランセット値引きで1円になります。

事務手数料は0円で解約の際の違約金もないため、安さにこだわりたい方には楽天モバイルがおすすめです。

(4)使えるデータ容量・速度制限

WiMAXと楽天モバイルのデータ容量や速度制限については下記の通りです。

サービス名カシモWiMAX楽天モバイル
通信制限
の条件
スタンダードモード
一定期間内に大量のデータ通信をした場合
混雑時間帯に速度制限がかかることがある

プラスエリアモード
月30GB超過時
国内利用
公平なサービス提供または環境により
速度低下する場合がある

海外利用
海外パートナー回線を月2GB超過時
低速時の速度スタンダードモード
非公開

プラスエリアモード
最大128kbps
国内利用
非公開

海外利用
最大128kbps
プラスエリアモードとは?

プラスエリアモードは通常月額1,100円(税込)で月30GBまで使えるLTE拡張オプションです。

オプションを追加することでauのプラチナバンドが利用できるようになり、繋がるエリアが広がります。

通常のスタンダードモードでは電波が届きにくい、屋内や地下などでも繋がりやすくなるのが特徴です。


どちらもデータ容量無制限で利用できるものの、データ利用量が多すぎると速度制限の対象になる可能性があります。

ただし、いずれも明確な基準は公表しておらず、具体的にどのようなシーンで制限がかかるのか定かではありません。なお、WiMAX回線はプロバイダを問わず同様の規定です。

楽天回線エリア外や繋がりにくい地域に住んでいる方は、対応エリアが広く、制限も楽天モバイルより緩やかなWiMAXを選ぶとよいでしょう。

WiMAXも楽天モバイルも、実質無制限で使えるワン


速度制限の目安

WiMAXのプラスエリアモード利用時や楽天の海外パートナー回線利用時、容量超過で制限がかかったときの回線速度は、下り最大128kbpsです。

速度が制限された場合、どの程度ネットを利用できるのか把握しておきましょう。

通信速度の目安 128kbps
メールや
LINEメッセージ
通話
ビデオ通話 ×
YouTube視聴
(低画質)
YouTube視聴
(標準画質)
×
Web閲覧
ECサイト ×

128kbpsはかなり低速で、文字をメインとするメール・ラインメッセージ程度しかできません。

低画質であれば動画も視聴できますが、かろうじて観られる程度と考えたほうがよいでしょう。

最大1Mbpsの速度制限であれば、基本的な操作は比較的スムーズにこなせます。

オンラインゲームやZoom会議といった操作は困難なものの、低画質動画の視聴やWeb閲覧は可能です。

(5)ルーターの種類・性能

WiMAXと楽天モバイルのルーターを比較してみました。WiMAXの端末は、カシモWiMAXで取り扱いのあるポケット型WiFiです。

サービス名 カシモWiMAX 楽天モバイル
端末画像 Speed WiFi 5G X12
端末 Speed Wi-Fi 5G X12 Rakuten WiFi Pocket 2C
サイズ
幅×奥行×高さ
約136×68×14.8mm 約107.3×64.8×15mm
重量 約174g 約107g
バッテリー 約4,000mAh 約2,520mAh
同時接続台数 16台 16台
最大通信速度
(下り)
3.9Gbps 150Mbps

軽くて小さいのが楽天モバイル、5G対応でバッテリー容量が大きいのがWiMAXです。

外に持ち運ぶ機会が多いなら、通信速度が速くバッテリー容量の大きいWiMAXが適しています。

(6)契約期間

楽天モバイルには契約期間の縛りがなく、いつ解約しても解約手数料は発生しません。

一方、WiMAXの契約期間に関する規定は、プロバイダやプランによって異なります。

例えばカシモWiMAXには縛りがありませんが、「GMOとくとくBB」は24ヵ月間が最低利用期間です。

また、期間縛りがなくとも、端末を分割払いで購入すると解約時に残債分の請求が発生します。

乗り換え時の出費に影響するため、各社の契約期間や違約金はしっかり確認しておきましょう。

(7)スマホセット割

サービス名カシモWiMAX楽天モバイル
割引auまたはUQモバイルの利用者は
スマホ代が最大1,100円(税込)割引
なし
特典プラスエリアモードの利用料が無料なし

スマホセット割が利用できるのは、WiMAXのみです。楽天モバイルのセット割を調査したところ対象の割引や特典はありませんでした。

そのため、ここではWiMAXのスマホセット割について解説します。

WiMAXのスマホセット割は、auまたはUQモバイルのスマホプランを契約している方が対象です。利用中のプランに応じて、毎月のスマホ代が最大1,100円(税込)割引になります。

また、通常は月額1,100円(税込)の「プラスエリアモード」が無料になるのも嬉しいポイントです。

契約期間中はずっと割引・特典が適用されるため、すでに対象のスマホプランを契約している方はWiMAXを利用しましょう。

WiMAXと楽天モバイルはどっちがおすすめ?

ここではWiMAXと楽天モバイル、どちらがよいのかタイプ別にまとめます。

安いポケット型WiFiなら「楽天モバイル」

画像_Rakuten WiFi Pocket(楽天)

楽天モバイルがおすすめな方は下記の通りです。

  • ネットをたくさん使う月と全然使わない月がある
  • 通信速度の速さよりも安さを重視したい
  • 初期費用や解約時の費用を抑えたい

楽天モバイルのWiFiは、月額料金が安く初期費用がかかりません。また契約の縛りや違約金もないため、大幅な節約になります。

(税込) 楽天モバイル
Rakuten WiFi Pocket
データ容量 3GB〜無制限
月額料金 〜3GB:1,078円
3〜20GB:2,178円
20GB〜:3,278円
初月の料金 日割りなし
スマホセット割引
端末代金 1円
(プランセット値引き)
事務手数料 0円
キャッシュバック
3年間の合計料金
ーキャンペーン
118,008円
実質月額料金 3,278円
違約金 0円
支払い方法 クレジットカード
口座振替
契約期間の縛り なし
5G対応 ×
▼実質月額料金の計算はこちら
月額料金(税込) Rakuten WiFi
Pocket
1ヵ月目~36ヵ月目 3,278円
機種代金 1円
キャッシュバック
合計 118,009円
実質月額料金 3,278円

また、楽天モバイルのオリジナルルーターなら、プランセット値引きで端末本体を1円で購入可能です。

ただし、楽天モバイルのルーターはWiMAXに比べて性能が大きく劣るため、速度や安定性はWiMAXよりも低くなる点に注意しましょう。

速度・安定性をとるなら「WiMAX」

WiMAXがおすすめな人は、以下の通りです。

  • 通信速度と安定性を重視したい
  • 毎月ネットをたくさん使う
  • 5G対応のWiFiルーターを使いたい

WiMAXの最新端末は最大速度が3.9Gbps(3,900Mbps)、実行速度が100Mbps前後です。これだけの速度であれば、大容量データのやりとりも快適に行えます。

なお、WiMAXプロバイダはどれを選んでも利用する回線は同じです。通信品質は変わらないため、料金やキャンペーンで決めましょう。

カシモWiMAX

WiMAXの中でも特におすすめなのは、弊社が運営するカシモWiMAXです。

価格.comの人気ランキング(※)で1位を獲得しており、多くのユーザーから高い評価を受けています。

集計期間:2023年1月~2023年12月
参照:価格.com「モバイル回線プロバイダ 人気ランキング2022年」

(税込) カシモWiMAX
データ容量 実質無制限
月額料金
(縛りなしプラン)
契約初月:1,408円
翌月〜:4,818円
初月の料金 1,408円
(日割りなし)
スマホセット割引 au:最大1,100円/台
UQモバイル:最大1,100円/台
端末代金 実質0円
(770円/月を36ヵ月割引)
事務手数料 3,300円
キャッシュバック Amazonギフト券10,000円
3年間の合計料金
ーキャッシュバック
160,038円
実質月額料金 4,446円
違約金 0円
支払い方法 クレジットカード
契約期間の縛り なし
5G対応
▼実質月額料金の計算はこちら
月額料金(税込) カシモWiMAX
初月 1,408円
1~36ヵ月目 4,818円
機種代金 0円
キャッシュバック -10,000円
合計 160,038円
実質月額料金 4,446円

月額料金は初月のみ1,408円(税込)、翌月からは4,818円(税込)です。端末代金は「分割払いサポート」で実質無料になり、利用中は月額料金のみで使い続けられます。(※)

当サイト限定で、手続き不要で10,000円分のAmazonギフト券が受け取れるキャンペーンも実施中です。

※ 分割払いの途中で解約すると残債が発生します。

「Try WiMAX」なら15日間無料で試せる

「Try WiMAX」は、UQ WiMAXが提供しているWiMAXルーターの無料お試しサービスです。

WiMAXを契約する前に、15日間のお試し期間で実際にWiMAXルーターを利用して通信状況を確認できます。

Try WiMAXを利用する際には、専用の申し込みフォームで手続きしてください。申し込みに必要なものは以下の通りです。

  • 本人名義のクレジットカード(デビットカード不可)
  • 連絡先メールアドレス
  • SMS対応の電話番号、またはキャリアメールアドレス

期間内に返却すれば、レンタル料金や端末代金、送料などの費用はかかりません。

返却後は別途本契約をする流れになりますが、必ずしもUQ WiMAXで契約しなければならないわけではありません。

UQ WiMAXは月額料金が高いため、お得に使いたい場合はカシモWiMAXでの申し込みがおすすめです。

WiMAXと楽天モバイルの評判を比較

WiMAXと楽天モバイルの実際の評判はどうなのでしょうか。 ここではユーザーからの口コミを紹介します。

WiMAXの口コミ・評判

WiMAXの口コミ・評判は以下の通りです。

  • 通信速度が速い
  • データ容量が実質無制限
  • お試し期間があるので便利

もっと詳しくWiMAXの口コミや評判、おすすめしないと言われる理由を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

WiMAXは工事不要で導入しやすく、データ通信も実質無制限で利用できるという点を評価している口コミがありました。

また、2022年2月に3日で15GBまでの容量制限が撤廃され、現在は実質無制限で使えるようになりました。

どれだけ使っても「通信制限がかからない」という声がたくさんあがっています。

また、Try WiMAXで15日間無料で端末を試せるのが便利という声も目立ちました。使えるかどうか実際に試して判断できるのは嬉しいポイントです。

次に、WiMAXについての悪い口コミ・評判を紹介します。

  • プラスエリアモードは30GBまでしか使えない
  • 地域によっては速度が遅くなる
  • 違約金が高い

WiMAXのエリア拡張オプション「プラスエリアモード」は30GBまでしか利用できません。

通常モードは無制限なのに、有料オプションだと30GBで制限がかかるのは、意味がわからないという声があがっていました。

利用する地域によってはWiMAXの速度が遅いという口コミ・評判もありました。

WiMAXだけではなく、新しくWiFiを契約する際には、お住いのエリアの通信状況を確認しておくことをおすすめします。

WiFiの違約金は、2022年7月の電気通信事業法改正により、上限金額が月額料金までになりました。

そのため、改正後に契約している場合は高額な違約金が発生することは基本的にありません。しかし、改正以前に契約・解約している場合は適用されないため、注意が必要です。

楽天モバイルの口コミ・評判

楽天のポケット型WiFiの口コミ・評判は以下の通りです。

  • サクサク使える
  • 無制限なのに安い
  • 契約期間の縛りや違約金がない
  • 端末代が安い

楽天モバイルというと「繋がらない」「遅い」というイメージがあるかもしれません。

しかし、実際に使ってみると意外とサクサクという口コミも多くみられました。

楽天モバイルでは、継続した通信品質の改善を行っていて、全国で新しい基地局を設置しています。

最近では「通信品質が格段に良くなった」という評判を目にする機会も増えてきました。

楽天のポケット型WiFiの魅力と言えば、とにかく安く済ませられることでしょう。

月額料金の安さはもちろん、端末がプランセット値引きで1円、契約手数料や解約手数料などの事務費用がかからない点も魅力です。

楽天のポケット型WiFiは使いやすさの面でも優れているようです。

楽天のオリジナル端末なら難しい設定は不要で、本体のQRコードをスマートフォンで読み込むだけでWiFiに接続できます。

申し込みのハードルも低いので初めてポケット型WiFiを利用する方におすすめです。

次に、楽天のポケット型WiFiについての悪い口コミ・評判を見ていきましょう。

  • 高所で圏外になる
  • 電波が弱くて通信が遅い
  • 専用ルーターが5G対応ではない

ポケット型WiFiはモバイル回線を利用している特性上、高層階での利用には不向きです。ただし、これは楽天回線に限ったことではありません。

ポケット型WiFiは一般的に10階以上で利用すると通信が安定しなかったり圏外になったりすると言われています。

ビルやホテルの高層階でネットを利用する場合は、備え付けのWiFiなどを利用する必要があるでしょう。

楽天モバイルの繋がりにくさや通信の遅さを指摘する口コミが目立ちました。

良い評判の部分では「サクサク使える」という口コミもありましたが、利用する環境によっては繋がりにくいこともあるようです。

申し込む前にエリア検索などを通して対応エリアか確認しておきましょう。

楽天モバイルでは5G通信を提供しているものの、オリジナルWiFiルーター「Rakuten WiFi Pocket」は5G非対応です。たとえ5Gエリア内にいても、5Gの高速通信が使えません。

通信速度を重視するなら、WiMAXなど5G対応のポケット型WiFiを利用したほうがよいでしょう。

WiMAXと楽天モバイルに関するよくある質問

WiMAXと楽天モバイルに関してよくある質問にお答えします。

WiMAXとポケット型WiFiはどっちがいい?

WiMAXとポケット型WiFiなら、WiMAXの方がおすすめです。

WiMAXはUQモバイルのモバイルWiFi、ポケット型WiFiはソフトバンクのモバイルWiFiのことをいいます。

どちらも端末によって性能に違いはありますが、最も大きな違いは月額料金端末代金です。

WiMAXは月額4,000円前後で、プロバイダによっては端末代金が実質0円です。一方ソフトバンクは月額5,000円前後、端末代金は3万円〜7万円前後かかります。

そのため、月額料金・端末代金が安いWiMAXの方がおすすめです。

楽天のポケット型WiFiの解約金はいくら?

楽天のポケット型WiFiは、いつ解約しても解約金がかかりません

楽天のポケット型WiFiは契約期間の縛りも、最低利用期間もありません。そのため、解約時の違約金を気にせず好きなタイミングで解約できます

解約もWeb・アプリで手続きできるため、他社のポケット型WiFiの解約手続きに比べてとても簡単です。

楽天のポケット型WiFiは自宅WiFiの代わりになる?

楽天のポケット型WiFiは、自宅WiFiの代わりになります。ただし、使う地域によっては自宅WiFiとして使えない可能性もあります。

楽天のポケット型WiFiは、実質無制限にデータ通信が使えます。そのため、自宅が楽天回線エリア内で速度も安定している場合は、十分自宅WiFiになります。

一方、自宅の接続状況が悪い、楽天回線エリア内なのにパートナー回線に繋がってしまう場合は、自宅WiFiとして使いづらい可能性が高いです。

いずれの場合も、楽天のポケット型WiFiは違約金0円で利用できるため、一度自宅での速度や安定性を見て決めるのがおすすめです。

楽天モバイルのポケット型WiFiの注意点は?

楽天モバイルのポケット型WiFiの注意点は、(1)5G非対応(2)最大速度が遅い(3)回線を選べないという3点です。

(1)楽天モバイルは5Gに対応していますが、楽天のポケット型WiFiは5G非対応です。5G対応地域は狭いため特に不便はありませんが、今後5Gが主流になった場合は速度が遅く感じる可能性があります。

(2)楽天のポケット型WiFi 「Rakuten WiFi Pocket 2C」は、下り最大150Mbpsです。他社のポケット型WiFiは下り最大1,000Mbps〜2,000Mbpsのため、10分の1程度の最大速度しか出ません。

(3)また、楽天のポケット型WiFiは楽天回線とパートナー回線がありますが、利用する回線を選ぶことはできません。そのため、利用中に自動で回線が切り替わって通信が途切れるということもあるようです。

WiMAXと楽天モバイルの比較まとめ

WiMAXがおすすめの人 楽天モバイルがおすすめの人
・速さと繋がりやすさを重視したい
・速度が速いWiFiを使いたい
・地方に住んでいる
・速さよりも安さを優先したい
・初期費用を抑えたい
・自宅が楽天回線エリア内にある

WiMAXと楽天モバイルのポケット型WiFiは、月額料金・通信速度・速度制限などが異なります。

それぞれのメリット・デメリットがあるので、きちんと比較したうえで自分にあったWiFiを選びましょう。

エリアが広く、通信が安定的なWiMAXは、転勤や出張が多い方におすすめです。また、速度を重視している方は5G対応のWiFiルーターを検討してみましょう。

楽天モバイルのWiFiは月額料金の安さが一番のメリットで、コスパ重視・初期費用を抑えたい方におすすめです。

ただし、お住まいの地域が楽天回線エリア内かどうかが重要なので、必ず契約前にエリアを確認しておきましょう。