
※当記事はPRを含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
外出先でも利用できて便利なポケット型WiFi。出先でもパソコンを使いたいという人にはピッタリな接続方法です。
しかし、通信速度や接続の手順などがよくわからなくて問題なく使えるのか不安という人も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなポケット型WiFiの使い方や困った時の対処法などを詳しく解説していきます。
おすすめのポケット型WiFiも紹介するので、プロバイダ選びに迷っているという人もぜひ参考にしてみてください。
- ポケット型WiFiでもパソコンを使える!
- 同時に接続するのはパソコンとスマホだけにすると、速度が遅くなりにくい
- ポケット型WiFiを選ぶときは、実測値・Ping値・データ容量を比較しよう
ポケット型WiFiでもパソコンは使える?
結論から言うと、ポケット型WiFiでもパソコンは利用できます。通信が安定しているポケット型WiFiを選べばパソコンでの作業も問題なく行えるようになりますが、いくつか注意点もあります。
1つ目の注意点として、ポケット型WiFiは複数台同時に接続すると不安定になりやすいということが挙げられます。同時に接続するのはパソコンとスマホだけにするなど、接続方法を工夫すれば問題ありません。
2つ目の注意点は、サービスによってデータ容量に制限があることです。サービスによっては「30GBまで」「100GBまで」のように通信できるデータ容量に制限があります。
データ容量を使い切ってしまうと通信制限となり、速度がとても遅くなるので注意しましょう。
WiMAXは実質データ容量無制限で利用可能なので、データ容量を気にせずパソコン作業を行いたい人はWiMAXを選ぶと良いでしょう。
パソコンで利用するために必要なポケット型WiFiの速度
ここからは具体的にパソコンを利用する目的に合わせて、必要なポケット型WiFiの速度について解説していきます。
目的 | 必要な速度 |
---|---|
Webサイトの閲覧 | 1Mbps |
動画視聴 | 1Mbps |
オンライン会議・授業 | 20Mbps |
オンラインゲーム | 35Mbps |
ライブ配信 | 30Mbps |
Webサイトの閲覧|1Mbps
Webサイトの閲覧やSNSの閲覧であれば、1Mbpsで利用可能です。
テキストメインのWEBサイト閲覧やメールのやり取りであれば、通信速度を気にせず利用できるでしょう。
ただし、写真や動画の多いサイトだと読み込みに少し時間がかかるかもしれません。
動画視聴|1Mbps
動画の視聴もWebサイトの閲覧と同じくらいの速度で問題ありません。
画質の良い動画の視聴を行いたい場合は2.5〜5Mbps必要ですが、標準画質の動画であれば1Mbpsで充分動作します。
Webサイトの閲覧同様、通信速度を気にする必要はないでしょう。
オンライン会議・授業|20Mbps
オンライン会議・授業では20Mbps必要です。動画であることや接続人数が多いため、それなりの速度が必要となります。
遅いWiFiを利用していると、止まったり落ちたりしてストレスに感じるかもしれません。
大事な会議や授業で通信が途切れないように、速いWiFiを選びましょう。
オンラインゲーム|35Mbps
オンラインゲームを快適にプレイするには35Mbps必要です。
重いグラフィックを動かしたり、同時に何人もで接続したりするためかなりの速さを求められます。
よくオンラインゲームをするという人は、高速なWiFiを選ぶことが重要です。
ライブ配信|30Mbps
ライブ配信に必要なのは30Mbpsです。
オンラインゲームの実況配信や3Dモデルでの配信だとさらに速度を求められます。そのため、ライブ配信にも高速なWiFiが不可欠となってきます。
ライブ配信を考えている人は高品質なWiFiを選ぶ必要があります。
パソコンで利用するポケット型WiFiの比較ポイント
パソコンで利用するポケット型WiFiを比較する際のポイントを解説していきます。
ポイントは3つあるので、確認していきましょう。
(1)通信速度は実測値を比較する
回線の速度には「理論値」と「実測値」があります。
理論値の最大通信速度はプロバイダの公式サイトなどによく掲載されていますが、技術的に可能な最大通信速度なので、その速度が出ることはほぼ無いと言って良いでしょう。
実測値は実際に使って計測された速度なので、利用している状態により近い数値となっています。そのため、理論値ではなく、各社ポケット型WiFiの実測値を比較するのが重要となります。
(2)Ping値を比較する
Ping値はレスポンスの速度を表しており、数値が低いほどレスポンスが速いということになります。
データを多くやりとりするゲームで重要になる速度であり、Ping値が大きいと遅延の原因になります。50ms以下だとゲームなども快適にプレイできます。
パソコンでゲームをするためにポケット型WiFiを検討している人は、Ping値も忘れずにチェックしましょう。
(3)データ容量を比較する
各サービスが提供してるポケット型WiFiのプランの中には、データ容量に制限があるものがあります。
ポケット型WiFiのプランは比較的大容量なプランが多いですが、データ容量を使い切ると通信制限となってしまい、速度が大変遅くなるので注意が必要です。
長時間の動画の視聴やオンラインゲームなど、多くのデータをやりとりする場合はデータ容量が重要になります。
データ容量が心配な人は、無制限で利用できるポケット型WiFiを選択することで、データ容量を気にせず利用することができます。
ポケット型WiFiとパソコンの接続方法
ポケット型WiFiとパソコンの接続方法について、Windows・Macそれぞれ解説していきます。
WindowsもMacも接続の方法は難しくないので、一緒に確認していきましょう。
Windowsの接続方法
WindowsでWiFiに接続する方法は以下の通りです。
- ポケット型WiFiのSSIDとパスワードを確認する
- 画面下部のWiFiのアイコンをクリック、もしくは設定から「ネットワークとインターネット」を選択しWiFiの画面を開く
- 利用可能なネットワーク一覧から任意の接続したいネットワーク名をクリック
- 「接続」を押してパスワードを入力する
- 接続を記憶して完了
メーカーによってメニューのタイトルが違う場合がありますが、基本的にはこの手順で接続できます。
Macの接続方法
MacでWiFiに接続する方法は以下の通りです。
- ポケット型WiFiのSSIDとパスワードを確認する
- 画面上部のWiFiアイコンをクリック、またはアップルのマークから「システム設定」を選択し「ネットワーク」を開く
- 利用可能なネットワークが一覧で表示されるので任意の接続したいネットワーク名の「接続」をクリック
- パスワードを入力してOKボタンを押して接続完了
ポケット型WiFiが遅い・繋がらないときの対処法
接続したポケット型WiFiがなんだか遅い、うまく繋がらないといった場合の対処法について解説します。
ポケット型WiFiが遅いと感じるときは、以下の方法を試してみてください。
(1)ルーターを再起動する
まずはルーターを再起動してみましょう。
もし可能であれば、接続したいパソコンなどの端末もあわせて再起動すると良いでしょう。再起動をすることで、多くの不具合を解消することができます。
ポケット型WiFiの再起動方法は端末によって異なりますが、ほとんどの機種が電源の長押しで再起動を行えます。
何か不具合を感じたらまず再起動を試してみるのがおすすめです。
(2)接続する端末の台数を減らす
接続している端末が多いと遅くなることがあります。1つのネットワークを複数の端末でシェアしている状態なので、どうしても重くなりがちです。
この場合は利用していない、もしくは優先度の低い端末のWiFiを切ったり別のネットワークに繋いだりしてポケット型WiFiに接続している端末を減らしましょう。
利用したい端末を厳選して繋ぐことで、速度を保ったままポケット型WiFiを利用することができます。
(3)場所を変えて接続する
ポケット型WiFiを利用する場所を変えて再接続してみましょう。
ポケット型WiFiと端末の間に壁や背の高い家具などの障害物があったり、電子レンジなどの電波に干渉しやすい機器があると上手く接続できなかったり遅くなったりします。
そういった場合は利用する場所を変えることで状況を改善することが可能です。
(4)速度制限にかかっていないか確認する
データ容量に制限のあるサービスやプランを利用している場合は、データ容量が上限に達すると速度制限にかかります。
また、プロバイダによってはあまりに大きいデータを連続で通信すると一定期間速度が制限される場合があります。
自分の使っているサービスを確認し、速度制限にかかっていないか確認してみましょう。
(5)有線で接続する
無線でどうしても遅かったり繋がらない場合は、有線での接続も試してみましょう。
ほとんどのポケット型WiFiの端末にはUSBなどのポートがついており、パソコンと直接繋げて利用することができます。
ただし、有線非対応の端末もあるので、有線で使う機会もありそうだという場合は契約前に端末に有線利用可能なポートなどがついているか確認しましょう。
おすすめのポケット型WiFi4選
ここからは、おすすめのポケット型WiFi4選をご紹介します。
速度が安定している「カシモWiMAX」

(税込) | カシモWiMAX |
---|---|
契約初月 | 1,408円 |
契約翌月〜 | 4,818円 |
端末分割代金(36回) | 770円/月 |
端末分割払い サポート(36回) |
-770円/月 |
月額料金 | 4,818円 |
カシモWiMAXは、ポケット型WiFiの中でも安定した通信環境と速さが魅力となっています。混雑する夜であっても、実測値でおおよそ上り70Mbps、下り15Mbpsを維持しています。
月額料金は初月1,408円(税込)、その後はずっと月額4,818円(税込)で料金の変動はありません。
また、スマートフォンとのセット割も適用できます。「au」もしくは「UQモバイル」でスマホを利用している場合は月額1,100円(税込)のセット割が適用されます。
WiMAXのおすすめプロバイダの中でも「カシモWiMAX」は安定した通信環境とわかりやすい料金プランが魅力となっています。
料金が安い「Rakuten WiFi Pocket」

(税込) | Rakuten WiFi Pocket |
---|---|
データ容量 | 3GB〜無制限 |
〜3GB | 1,078円 |
3GB〜20GB | 2,178円 |
20GB〜 | 3,278円 |
端末代金 | 7,980円 →実質1円 |
「Rakuten WiFi Pocket」は、楽天モバイルが提供するポケット型WiFiです。
料金は月額3,278円(税込)と安く、データ容量無制限で利用できます。しかし、WiMAXに比べると速度が落ちるのがデメリットです。
しかし、料金が楽天モバイルの従量制の料金プランに従っているので、データ容量を消費しなかった月は料金を抑えることができます。
さらに、通常7,000円以上する端末代金が、特典を利用すると実質1円となります。端末代金の負担が減ることで、通信費全体の負担を減らすことができます。
コスパを重視してポケット型WiFiを利用したい人は「Rakuten WiFi Pocket」がおすすめです。
30日間お試しできる「THE WiFi」

100GBプラン 月額料金(税込) |
|
---|---|
THE WiFi | 3,828円 |
モンスターモバイル (2年契約プラン) |
2,948円 |
どこよりもWiFi | 3,058円 |
ゼウスWiFi (スタンダードプラン) |
~3ヵ月目:1,980円 ~24ヵ月目:3,212円 25ヵ月目~:3,828円 |
AiR-WiFi (サクッとプラン) |
3,278円 |
それがだいじWiFi | 3,267円 |
クラウドWiFi | 3,718円 |
Mugen WiFi | 3,718円 |
「THE WiFi」はクラウドSIMで通信を行うWiFiサービスです。
THE WiFiの大きな魅力の1つに、無料で30日間のお試しができることが挙げられます。無料お試し期間で実際にポケット型WiFiを使いながら通信の様子を試せるのは嬉しいですよね。
データ容量に制限はありますが月額料金も安く、全体の通信費を抑えることができます。まず使ってためしてみたいという人はTHE WiFiをチェックしてみてください。
レンタルなら「WiFiレンタルどっとこむ」

「WiFiレンタルどっとこむ」は国内で利用できる専用のポケット型WiFiレンタルサービスです。
旅行などの理由で一時だけポケット型WiFiが必要な時に便利なサービスとなっています。
レンタルは1日から可能で、回線の種類もクラウドSIMとWiMAXから選べます。15時までに申し込みをすればその日のうちに発送してくれるので、急遽WiFiが必要になった時も安心です。
空港などのカウンターの他、コンビニや宅配で受取・返却ができるので忙しい人でも簡単に手続きができます。
パソコンでポケット型WiFiを使う方法まとめ
パソコンでポケット型WiFiを利用する方法について解説しました。
ポケット型WiFiであっても速度やデータ容量を選べば、様々な作業が可能です。簡単なテキスト作業やメールから、オンラインゲーム、ライブ配信まで様々なパソコンでできることをカバーできます。
おすすめのポケット型WiFiは以下の4つです。
- カシモWiMAX
- Rakuten WiFi Pocket
- THE WiFi
- WiFiレンタルどっとこむ
高品質なポケット型WiFiを選んで、どこでも快適にインターネットが楽しめるようにしましょう。