
- MEジャーナル
- Business/Project
- 一般社団法人日本リユース業協会の新会長に当社代表の小林が就任!
2025年4月24日(木)に開催された一般社団法人 日本リユース業協会の理事会・会員総会において、新たな会長が就任し、新体制が発足。本記事では、リユース業界の透明性の高い健全な発展を目指す日本リユース業協会の概要や、持続可能な社会の実現に向けた取り組みについて紹介する。
2025年4月24日(木)に開催された一般社団法人 日本リユース業協会の理事会・会員総会において、マーケットエンタープライズ(以下、ME)の代表取締役社長である小林が同協会の会長に就任しました。
詳細はこちら
一般社団法人日本リユース業協会 2025 年~2026 年度役員及び新会長就任のお知らせ
一般社団法人 日本リユース業協会は、リユース業界の透明性の高い健全な発展を目指す団体です。2009年にリユース企業8社が会員として設立、MEは2016年に入会しました。
リユース業界の透明性ある健全な発展を通じて持続可能な循環型社会の形成を目指し、業界全体の信頼性向上、優良事業者の育成、消費者が安心してリユースを利用できる環境整備、政策提言などに取り組み、リユースの社会的認知度向上を推進しています。
2025年4月25日時点では正会員35社、準会員3社、研究会委員17社、賛助会員35社、総会員企業90社で構成されています。
理念
当団体は、リユース業界の透明性の高い健全な発展を通じて、持続可能な循環型社会の形成に貢献する。
目的
当団体は、「リユース」並びに「リユース業」の社会的認知度向上及び良質なリユース事業者の育成を通じ、わが国におけるリユース業界の透明性の高い健全な発展を図ることを目的とする。
※引用:一般社団法人 日本リユース業協会 協会について
https://www.re-use.jp/gaiyou/
マーケットエンタープライズは2006年に設立し、乾電池のリユース事業からスタート。その後フリーマーケット事業を展開するなど、SDGsが提唱される前からリユース事業を展開してきました。
現在は、日本最大級となる年間約40万件の買取のご依頼をいただき、買取した商品はEコマースを通じて販売するネット型リユース事業を運営しています。さらに、全国250を超える地方自治体に導入されているリユースプラットフォーム「おいくら」や、世界80か国以上へ中古農機具を輸出するなど、ネット型リユース事業のサービス利用者数は延べ940万人に達しました。
「持続可能な社会を実現する最適化商社」として時流に合わせ最適な形でビジネスを展開し続けています。
理事会と会員総会の後には、連絡会、そして会員企業間の活発な交流を目的とした懇親会が開催されました。この懇親会には、MEのリユース事業に携わる約20名のメンバーも参加し、リユース業界について他企業との積極的な情報交換が行われました。
また、国会議員の方々や各関係省庁の方々も参加されており、多角的な視点から業界の現状と課題や可能性について議論が交わされ、非常に有意義な時間となりました 。
リユース業協会では、世の中にリユースを促進するためにもさまざまな取り組みを行なっています。その中から一部をご紹介します。
リユースの普及啓発に努める「リユースの日」という記念日があります。
これは日本リユース業協会が2023年に制定したもので、毎年8月8日を「リユースの日」とし、一般社団法人 日本記念日協会に記念日として認定されました。
各社が「リユースの日」を啓発することで、より多くの人に「リユース」の良さや楽しさを知ってもらい、消費行動の選択肢の1つとして「リユース」を選んでもらいたいと考えています。
また協会ではリユースを行なったことによる循環型社会の形成への貢献として、CO2削減貢献量を算出しています。2023年度の貢献量においては、全会員企業合計で「845,960t」となりました。
今回は、新体制となった日本リユース業協会の役員や、協会の取り組みについて紹介しました。
マーケットエンタープライズは、リユース事業を推進する企業として、持続可能な社会の実現に向けて引き続き貢献してまいります。
サービスや提携など、マーケットエンタープライズにご相談ください
株式会社マーケットエンタープライズは東証プライム上場企業です。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業を展開しています。
他にこんな記事も読まれています