一人暮らし 通信費

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スマホもネットも自由に使えるのが一人暮らしのいいところ。誰にも気兼ねなく、自分のペースで生活を楽しめます。

でも、気づけば「通信費が高いかも…?」と悩む人も少なくありません。

スマホ代に加えてネット回線、サブスクや有料アプリまで含めると、意外と出費がかさみます。

この記事では、一人暮らしにかかる通信費の平均や内訳、そして今日から実践できる節約方法まで解説します。

通信費が高いと感じている方は、ぜひ参考にしてください。

一人暮らしの通信費はどれくらい?平均金額を調査

一人暮らしを始めたばかりの人にとって、毎月の通信費は意外と大きな出費です。

スマートフォンやインターネット回線など、生活に欠かせないからこそ、相場を知っておくことで無駄な出費を防げます。

まず通信費の基本的な内訳を整理し、実際にどれくらいの金額がかかっているのか、平均金額を紹介します。

「なんとなく高い気がする…」という方も、まずは現状把握から始めてみましょう。

そもそも「通信費」とは?内訳を解説

「通信費」とは、スマホやインターネットなど、毎月の通信にかかる費用全般を指します。

主な内訳は、スマートフォンの基本料金・通話料・データ通信料、自宅のインターネット回線の利用料などです。

さらに、人によっては有料アプリの月額課金、クラウドストレージの料金、セキュリティソフトのサブスクリプション費用も含まれることがあります。

これらはすべて毎月発生する「固定費」なので、無意識のうちに家計を圧迫する原因にもなりがちです。

一人暮らしでは誰かと分け合うこともできないため、自分自身で内容をしっかり把握し、管理することが大切です。

一人暮らしの通信費の平均金額

(税込)一人暮らし
平均通信費
スマホ6,616円
インターネット2,488円
合計9,104円

参照:総務省「家計消費状況調査

一人暮らしにかかる平均通信費は、スマホ代と自宅インターネット代を合わせて月9,104円(税込)です。

内訳は、スマホ料金は6,616円(税込)、インターネット代2,488円(税込)です。

また、有料アプリやサブスクを複数契約している場合は、さらに出費が増える傾向にあります。

通信費は「見えにくい固定費」だからこそ、一度きちんと見直すだけで毎月数千円の節約につながることもあるのです。

【すぐにできる】一人暮らしの通信費節約術

「通信費を安くしたいけど、手続きが面倒そう…」と思っていませんか?

実は、スマホの設定やアプリの使い方を少し変えるだけで、すぐに節約できる方法もたくさんあります。

ここからは、今すぐ実践できる通信費の節約術を5つ紹介します。

どれも特別な知識や手間がいらないものばかりなので、今日から始めて効果を実感してみてください。

1. 無料通話アプリを利用する

通話料金を抑えるなら、まずは無料通話アプリの活用が効果的です。

LINEやMessengerなど、インターネット通信を使った無料通話機能を使えば、通常の音声通話よりも料金を大きく抑えられます。

特に家族や友人とのやり取りが多い人には最適です。通話アプリを選ぶ際は、自分がよく連絡を取る相手も同じアプリを使っているかがポイントになります。

普段からアプリでの通話を使う習慣をつければ、月々の通話料がゼロに近づくことも珍しくありません。

2. 不要なオプションを解約する

スマホ契約時に勧められた各種オプションが、気づかないうちに毎月の料金が高くなっていることがあります。

たとえば、留守番電話やウイルス対策サービス、保証プランなどは、本当に必要なものだけに絞ることが大切です。

内容をよく確認せずに契約したまま放置していると、毎月数百円から数千円単位で無駄な出費が発生します。

契約中のオプションは、キャリアのマイページやアプリで確認・変更できるため、定期的にチェックして見直しましょう。

3. 使っていない有料アプリを解約する

有料アプリやサブスクリプションサービスは、使っていないのに料金だけ引き落とされていることがよくあります。

特に動画配信サービスや音楽ストリーミング、ニュースアプリなどは、無料期間が終わってもそのまま課金が続いていることも多いです。

定期的にスマホの設定画面やアプリストアの購読履歴を確認し、不要なものは迷わず解約しましょう。

iPhoneとAndroidの有料アプリ解約方法は以下の通りです。

  1. 設定アプリを開く
  2. 一番上の自分の名前が表示される項目をタップ
  3. 「サブスクリプション」をタップ
  4. 解約したいものを選択して「サブスクリプションをキャンセルする」をタップ
  1. 「Play ストア」アプリを起動
  2. 右上のアイコンをタップ
  3. 「お支払いと定期購入」をタップ
  4. 「定期購入」をタップ
  5. 「定期購入を解約」をタップ

(※) 機種によって確認方法が異なる場合があります。機種ごとの詳しい手順はメーカーのホームページを参照してください。

たとえ月に数百円でも、積み重なれば大きな節約につながります。

4. 有料のクラウドストレージを見直す

写真や動画、ファイルの保存に便利なクラウドストレージですが、無料プランでも十分な容量が使えるサービスも多く存在します。

有料プランに加入している場合でも、本当にその容量が必要なのかを見直すことで、通信費を下げることが可能です。

容量を減らしたり、別の無料サービスに移行したりすることで、月額課金をゼロにできる場合もあります。

Googleドライブ、OneDrive、iCloudなどは無料で一定の容量が使えるので、使い方を工夫すれば、コストをかけずにデータ管理ができるようになります。

5. 貯まっているポイントで利用料金を支払う

スマホやインターネットの契約で貯まるポイントを毎月の利用料金に充てられる場合あります。

たとえば、楽天モバイルなら楽天ポイント、ドコモならdポイントなど、各社のサービスでポイントを貯めて料金に充当できます。

使い道がなく放置されがちなポイントも、通信費に使えば節約効果が実感しやすくなります。

【もっと安く】一人暮らしの通信費を節約する方法

テザリング

基本的な節約を試してもまだ高いと感じる場合は、契約内容の見直しやサービスの変更を検討しましょう。

少し手間はかかりますが、毎月の固定費を大きく減らせる可能性があります。

ここからは、スマホやインターネットの使い方そのものを見直す6つの方法を紹介します。

少しでも通信費を抑えて、趣味や貯金に回せるお金を増やしましょう。

1. スマホの料金プランを見直す

スマホの料金プランは、自分の使い方に合っていないと無駄が生まれやすいです。

たとえば、通話がほとんどないのにかけ放題を契約していたり、毎月のデータ使用量が少ないのに大容量プランを選んでいたりすると、その分料金が高くなります。

利用明細を確認して、実際の通話時間やデータ通信量に合ったプランへ変更することで、毎月数千円単位で安くなることもあります。

キャリアの料金シミュレーションを活用すると、自分に合ったプランが見つかりやすくなります。

2. 格安SIMに乗り換える

スマホ代を大きく下げたいなら、格安SIMへの乗り換えがおすすめです。

大手キャリアと比べて月額料金が半額以下になるケースもあり、通信費を抑えたい一人暮らしにはぴったりです。

最近では通信速度やサービス品質も改善されており、動画視聴やSNSの利用も快適にできます。

電話番号はそのまま移行できるため、周囲に迷惑をかける心配もありません。

料金だけでなく、自分の使い方に合ったプランがあるかどうかも比較しながら選ぶのがポイントです。

3. スマホとネットのセット割引を利用する

同じ会社でスマホとインターネットを契約すると、セット割引が適用されて月々の料金を安くできることがあります。

たとえば、特定の光回線とスマホを組み合わせると、毎月1,000円以上安くなるケースもあります。

契約中のスマホ会社が対応しているネット回線を確認し、対象のプランに切り替えることで、通信費全体を抑えることが可能です。

手続きが面倒に感じるかもしれませんが、一度やってしまえばその後は自動的に割引が適用され続けるのがメリットです。

光回線とスマホのセット割で一人暮らしの通信費を削減したい方は、安く使えるおすすめの組み合わせを紹介しているこちらの記事をあわせてご一読ください。

4. インターネットのプロバイダを変更する

自宅のインターネット回線に不満がある場合は、プロバイダの変更も検討しましょう。


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プロバイダとは、回線をインターネットに接続する会社のことを指します。ネットに接続するためには、回線事業者とプロバイダーの2社と契約する必要があります。


現在よりも安い料金で同等のサービスを提供しているプロバイダ会社が見つかれば、毎月の出費を減らせます。

特に長期間同じプロバイダを使っている場合、新規契約のキャンペーンなどで初期費用が実質無料になったり、キャッシュバックがあったりと、お得に乗り換えられることがあります。

光回線の契約時、店舗スタッフに勧められてなんとなくでプロバイダを契約した方は、契約期間や解約金もチェックしつつ定期的な見直しを心がけましょう。

5. モバイルルーターを活用する

自宅のネット回線を光回線ではなくモバイルルーターに切り替えることで、通信費を安く抑えられるケースがあります。

持ち運びができるため、自宅だけでなく外出先でも使えるのが便利です。

月額料金は光回線より安めに設定されていることが多く、工事不要で導入できるのも魅力です。

ただし、通信速度やデータ容量に制限がある場合もあるため、自分の使い方に合った機種やプランを選ぶことが大切です。

▼モバイルルーターにして通信費を削減したい方は、無制限で使えて安いおすすめのモバイルルーター(ポケット型WiFi)を紹介しているこちらの記事を参考に、自分に合ったサービスを選んでください。

6. インターネット無料の物件に住む

引っ越しを考えている人は、「インターネット無料」の物件を選ぶのも一つの手です。

毎月のネット代がゼロになるため、通信費を大幅に抑えることができます。特に一人暮らし向けの賃貸では、このサービスを売りにしている物件も多く見られます。

ただし、回線速度や安定性は物件によって差があるため、入居前に確認しておくと安心です。

家賃と通信費をトータルで考えたとき、コスパが良くなるケースもあります。

通信費節約のおすすめは格安SIM+モバイルルーター

ポケット型WiFi

数ある通信費の節約方法の中でも、コスパ重視の人におすすめなのが「格安SIM」と「モバイルルーター」の組み合わせです。

スマホは格安SIMに乗り換えて月額料金を抑えつつ、自宅のインターネット回線はモバイルルーターにすることで、工事費なしで手軽にネット環境を整えられます。

(税込)カシモWiMAXRakuten WiFi Pocket
データ容量実質無制限3GB〜無制限
月額料金
(縛りなしプラン)
契約初月:1,408円
翌月〜:4,818円
〜3GB:1,078円
3〜20GB:2,178円
20GB〜:3,278円
初月の料金1,408円
(日割りなし)
日割りなし
スマホセット割引au:最大1,100円/台
UQモバイル:最大1,100円/台
端末代金実質0円
(770円/月を36ヵ月割引)
10,820円
→プラン申し込みで1円
5G対応×
詳細
詳細

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たとえば、5G高速回線を求める人や、端末代を抑えたい人には、カシモWiMAXと格安SIMの組み合わせがおすすめです。

端末代金は端末分割サポートを利用すると実質無料で、セット割を適用すると、毎月最大1,100円(税込)がスマホ代から割引となります。

一方、とにかく月額料金の安さを重視したいなら、Rakuten WiFi Pocketと安価な格安SIMを組み合わせる方法もあります。

Rakuten WiFi Pocketは1ヵ月のデータ利用量が3GB以下の場合1,078円(税込)、データ無制限で利用しても3,278円(税込)と通信費が安いのが特徴です。

通信量が少ない人から月によって利用量が違う方に特に向いています。

低容量かつ安く運用できる格安SIMは以下の通りです。

  • 日本通信SIM:1GB/290円(税込)
  • IIJmio:2GB/850円(税込)
  • povo:3GB/30日間/990円(税込)
  • LINEMO:3GB/990円(税込)

一人暮らしの通信費まとめ

一人暮らしの平均通信費は、スマホ代とインターネット代を合わせて9,104円(税込)です。

ただし、使い方や契約内容によって大きく変わるため、自分に合ったプランを選ぶことが何より重要です。

まずは、無料通話アプリの利用や不要なオプションの解約といった、今すぐできる節約から始めてみましょう。

さらに、格安SIMへの乗り換えやモバイルルーターの活用、インターネット無料の物件を選ぶといった工夫を組み合わせれば、毎月の通信費を大きく減らすことも可能です。

通信費は生活に欠かせない支出ですが、見直し次第で無理なく節約できます。この記事を参考に、自分にとってムダのない通信環境を整えていきましょう。