string(2) "30"
2024.07.12

マーケットエンタープライズの第19期が始まる。期初キックオフミーティングをレポート!

  • MEジャーナル
  • Culture
  • マーケットエンタープライズの第19期が始まる。期初キックオフミーティングをレポート!

マーケットエンタープライズ(以下、ME)は、2006年7月に設立し、2024年7月に第19期を迎えた。期初を迎える7月には、毎年グループ全体が参加するキックオフミーティングを開催している。7月9日に実施されたオンラインキックオフを振り返るとともに、今期のテーマや方針について紹介する。

キックオフミーティングは創業時から続くMEの文化

MEでは7月に新たな期を迎え、全社員が参加するキックオフミーティングを創業期から毎年開催しています。企業理念にもある通り、主体者集団として活躍するには、情報を共有することが必要不可欠で、創業時からさまざまなツールを使って情報を共有してきました。

社内報、Workplace(社内SNS)、Group Update(※)などのツールを通じて定期的な情報発信は行なっていますが、期初のタイミングでは、方針理解を図るためにキックオフの場を設けています。

今回、キックオフミーティング自体はオンラインで実施されましたが、全社員リアルタイム参加。オフィスのデスクで参加するメンバーもいたり、部署によっては会議室に集まり、みんなで一つの画面を見ながら参加したりと、それぞれスタイルは自由です。

今回は二部制で行われ、第一部は第18期の活躍者を表彰するアワード、第二部では新たな期のスタートラインとなるべく、代表からテーマ発表や方針が発表されました。

では早速当日行われたキックオフを振り返っていきましょう。

※Group Update
動画でMEグループの経営方針、事業展開や組織運営の方向性など、グループ運営に必要な情報の共有を行います。四半期に1回行なっており、役員、事業責任者、プロジェクト責任者が中心となって情報を伝達しています。

関連記事

創業時から発行している社内報についてはこちらをご覧ください。

第一部:輝きの瞬間、MEのアワード受賞者たち

MEでは、それぞれの分野で主体者を讃える3つの表彰制度があります。

新入社員のなかで、最も成長し、輝いた社員に贈られるアワード「Rookie of the Year」、仲間や会社を支え続けた社員に贈られるアワード「Thank you of the Year」、最も成果を残し、輝いた社員に贈られるアワード「Best of ME」です。それら3つに加えて、今年は既存の賞の枠にとらわれない人を称える「社長賞」が特設されました。

「Rookie of the Year」と「Thank you of the Year」は、全社員の事前投票でノミネート者とファイナリストが選出され、当日それぞれ思いを込めたスピーチによって、最終的な受賞者を投票で決定します。

「社長賞」は、第18期の「Scale up」に貢献をしたメンバーとして、2名が選出されました。

「Best of ME」も同様に、ノミネート者は事前投票で選出。その後、各事業責任者や役員の協議により決定し、キックオフ当日に受賞者を表彰する形で幕を閉じました。

第二部:代表から第19期に向けて

続く第二部は、代表の小林から第18期の振り返り、第19期のテーマが発表されました。そして、組織変更や今後のアクションプランの発表もありました。

第18期は「Scale up」。第19期のテーマは「Get a grip!」

MEでは期ごとにテーマを設けており、今期は「Get a grip!」が新テーマとして発表されました。
第18期は、予算と乖離をした時期もありましたが、後半は二度上方修正をするなど、期テーマにある通り「Scale up」を実現した1年でした。

しかしながらその先を見据えると、これまでと同じ体制、仕組み、考えや思考では取りこぼしてしまうこともたくさんあります。だからこそ、一人ひとりが自分自身の領域を明確にしてしっかりグリップを握っていこうというメッセージが込められています。

今期のテーマ「Get a grip!」には、弛みや緩みが出るところを、ピンと伸ばして引っ張っていく、握っていくという意味があり、「情熱を持って推し進めていく」という思いで、コンセプトカラーは赤が選ばれました。

※Get a gripとは・・・「握る」や「把握する」という意味を持つフレーズです。
「Get a grip on ~」という表現を用いることで、特定の物事や状況について述べることができます。

インハウスデザイナー:弛んだ紐をしっかりと握って張らせるイメージを、力強いグラフィックで表現しました。タイトルは、グラフィックイメージと合わせて張ったラインが、力強さと先へ伸びていくスピード感を感じさせます。

関連記事

昨期のキックオフミーティングやテーマについてはこちらをご覧ください。

テーマを浸透させるグッズの紹介

テーマ浸透のために毎年テーマグッズも制作しています。今年はポロシャツ、Zoom壁紙、テーマポスター、ステッカーが配布されました。

19期に目指していくもの

昨期は、「Scale up」のテーマの元、グループ全体が拡大していく期でした。今期もこれまでと同じことを同じように行なっても、その先の景色を見ることはできません。

そのため、今期は「Get a grip!」のテーマのもと、各部門が効果的な経営判断を行えるような管理体制の構築、部署を横断してコミュニケーションを推進する取組の強化、生成AIプロジェクトの発足など、経営管理を強化していくことが発表されました。

まとめ

全国に20箇所、海外にはベトナムにも拠点を構え、グループメンバーは700名を超えます。多角的な事業を展開している中でも、キックオフを開催し続けている背景には、私たちが主体者集団であり続けるために大切にしている価値観を継承する文化があります。

そして、活躍した人にきちんとスポットライトを当て、主体者たちを称賛し、「ありがとう」を言うべき人には伝えていく。MEではその大切な価値観をキックオフを通じて形にしています。

今後は、グループの規模感に応じてキックオフの開催形式は変化をさせていきますが、会社の方針や目指す方針を伝えるMEの文化は続けていきます。

「持続可能な社会を実現する最適化商社」を目指すMEでは、次のステージへの飛躍を見据え、個人、事業、経営の各領域のグリップをしっかりと握り、成長を続けていきます。

記事を書いた人

松下 瑠奈

SNSをフォローする
採用サイト

他にこんな記事も読まれています

SNSをフォローする

SHARE

Group Company