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2020.09.23

【グループ会社報道発表】鳥取県実施の鳥取港内航コンテナ試験輸送に参加 ~鳥取港から世界へ 中古農機の販路拡大目指す~

株式会社 MEトレーディング

株式会社 MEトレーディング(本部:鳥取県鳥取市、代表取締役:小林泰士 以下 MEトレーディング)は、鳥取県からの参画要請を受け、鳥取県が実施する「鳥取港内航コンテナ試験輸送」に参加いたしました。
この試験輸送で、MEトレーディングからは、フィリピンに向けた1本のコンテナを出荷しています。

鳥取県では、鳥取港でのコンテナ貨物の取り扱い可能性を探る為、鳥取港内航コンテナ試験輸送を行うこととなりました。これは、鳥取港から博多港に途中寄港し、トランシップ(積替え)の後、仕向け地へ試験的輸送、及び今後の本格展開に向けた検証を実施するものです。
この試験輸送に、中古農機貿易商社であるMEトレーディングが鳥取県からの参画要請を受け、参加。鳥取港を始点とし、中古農機をフィリピンへ出荷いたしました。
また、22日には、鳥取県主催の「鳥取港コンテナ船初寄港セレモニー」が行われ、当社代表の小林が出席、鳥取県の平井県知事や鳥取市の深澤市長らと共にテープカットに参加いたしました。

現在、MEトレーディングでは、神戸港を利用したヨーロッパへの輸出を多く手がけていますが、鳥取から神戸までの陸送に時間を要する為、1日に出荷できるコンテナ数に制限が生じておりました。
試験的輸送の末に、鳥取港からコンテナ貨物の輸出が実現した場合、CO2排出量を削減しながら、出荷できるコンテナ数を増やし、アジアへの販路拡大が可能となります。
また、災害時など交通が機能不全に陥った際に備えて、予備の手段を確保することは、リダンダンシーの観点からも非常に重要なことで、持続可能な社会形成においても、決して目を背けることができない問題です。
当社では、地域と連携をしながら、課題解決に向けた取り組みを進めることで、持続可能な社会形成や地域活性化への貢献を目指してまいります。

■株式会社MEトレーディング概要
株式会社マーケットエンタープライズの100%出資子会社として、2020年4月に設立し、株式会社旺方トレーディングが運営する中古農機の販売・海外輸出などの事業を譲り受けました。国内最大級の中古農機具貿易商社として、世界各国へ輸出を手がけており、80カ国を超える販売実績を有しております。

■株式会社マーケットエンタープライズ概要
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開しています。「持続可能な社会を目指す最適化商社」をビジョンに掲げ、 2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ400万人を達成しました。
ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp

【報道関係者からのお問い合わせ】
株式会社マーケットエンタープライズ広報担当
立花、岡戸
Tel:03-6675-3923 Mail : pr■metrading.co.jp
(■には@が入ります)

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